僕がマラソンを始めたワケ【3年でサブ3.5を達成した私のマラソン歴について】

こんにちは！

私のInstagramやXもチェックしてくれている方ならご存じだと思いますが、私すずパパ、実はマラソンもやっています。

このブログはキャンプブログとして、ギアレビューやキャンプレポを中心にアップしてきましたが、最近はネタ不足で…。今回はちょっと私のランニング歴、マラソン歴についてお話したいと思います。

タイトルにもあるようにわたくしすずパパ、マラソンでサブ3.5を達成しています。

サブ4と言えば4時間以内、サブ3と言えば3時間以内と言った感じです。

ただの自分語りになっていますが、良かったら読んでいってください。

私のマラソン歴

初めてのマラソンネタと言うことで、まずは私のマラソン歴について…。

私が走り始めたのは2020年の11月。43歳の時でした。同年6月に購入したNintendo Switchのリングフィット アドベンチャーで健康と運動に目覚めました。そして、ゲーム内の走る動作を繰り返す内に「実際に走れるんじゃね？」となり、家の外を走るようになりました。そして12月にApple Watchを購入し、心拍数やピッチや標高、経路などのデータが取れるのが楽しくなり段々と走ることにハマっていきました。

走行距離は？

私の走行距離をまとめてみます。

2020年～2021年は週に1～2回、5km～10kmを適当なスピードで走るだけでした。キロ6分前後で走っているのが多い感じ。ただ、アップやストレッチをあまりやらなかったので、ヒザや足首を痛めるのが多かったですね。シューズも普通のスニーカーで走っていました。2021年5月に初めてのランニングシューズとして、ナイキのペガサス38を購入。走りやすさに驚いたものです。

そして段々と走れるようになってくると、気になってくるのがタイムです。2022年5月に初めて大会に参加しました。鹿沼さつきマラソンです。10kmの部に参加しました。タイムは50分36秒。

スタート直後に飛ばし過ぎて苦しくなった道中とゴールの気持ち良さ。

健康の為のランニングから、タイムも求めるランニングへと気持ちが変わってきた瞬間でした！

どんな練習をしてきたの？

「タイムを求めるランニング」へ変わってきた、2022年5月。ここで初めて、マラソンの練習というものを考え始めました。ネット上にもいろいろな情報があり参考にもしていますが、私がベースとしたのはこの2冊です。

高橋尚子選手を育てた故・小出義雄監督の著書「マラソンは毎日走っても完走できない」と「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」です。マラソンを始めたばかりの人向けの前者とサブ4・サブ3を目指す人向けの後者。非常に参考になる本です。

サブ4を目指していたときは、週に2回のジョグと2～3回のポイント練習（1回はロング走）で週に4～5回の練習を目標にしていました。ぶっちゃけ無謀な設定タイムと根性のなさでポイント練習の達成度としてはあまり高くなかったですね。疲れたり、痛めたら休んでいました。

サブ3.5を目指した2023年-2024シーズンも週5回の練習を目標に計画を立てていました。小出監督のプランを参考にしつつも、設定タイムにジャック・ダニエルズ氏が著書、「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」で提唱しているVDOTを取り入れました。ハードすぎて辛いTTはやめて閾値走を取り入れたり、ロング走はEペースにしたり…。

サブ3.5達成時の練習については、別記事で掘り下げてみたいと思います。

大会参加結果は？

2024年2月までの大会結果をまとめておきます。

10km1回、ハーフ4回、フル4回に参加しています。走る度にベストが出たのはここまで！！

2022年の秋にはハーフマラソンに2回参加しました。2時間切りが目標でしたが、1時間45分切りと予想外の好成績。ちょっと欲が出て、フルマラソン4時間切りのサブ4も行ける様な気がしてきました。

そうして臨んだ2023年の板橋Cityマラソン。ギリギリサブ4ペースで走るも、ラスト2kmで足が止まり走れなくなってしまいました。歩きながらなんとか完走し、4:13:40。あと一歩及ばす。

秋冬のリベンジまで待てず、慌てて探した5月の柏崎潮風マラソン！新潟は遠かった！もともと予定していた鹿沼さつきマラソンの1週間後という、強行スケジュールで…。鹿沼さつきマラソンでは、調整レベルで走ればいいのに調子の良さから、ついPB（プライベート・ベスト）を出してしまいましたｗ。

そして、足の重いまま臨んだ柏崎潮風マラソン。潮風要素はスタート直後とゴール手前の数kmのみで、あとは田園風景とハードな閻魔坂。タイムは狙いにくいとの前情報でしたが、ここでサブ4を達成しました！

その後、体調不良や猛暑で走れない夏場を過ごし、ラン友に誘われ水戸黄門漫遊マラソンに参加することに…。6～9月は月間走行距離は100kmレベルまで減っていました。10月から週1回のロング走を3回行い何とか身体を仕上げて、大会本番へ！

混雑と不安からペースは遅めでスタート。30km過ぎてスパートを開始するがベスト更新はできず。なんとか2回目のサブ4を達成するのが精いっぱいでした。ちょっと悔いが残る結果となりました。

そこから12月の那須烏山マラソンに向けては、距離短めのスピード練習を多く積みました。結果は1:36:50（4:35/km）と、フルマラソン3時間半のペースより早いタイムでゴール！ハーフのベスト更新と共に、サブ3.5を目指す資格を得た気がしました。

そして、今年2024年2月12日にさいたまマラソン2024に出場してきました。この大会で目標としていたサブ3.5を達成したワケですが、結果は別記事にてアップしたいと思います。

結局のところ「僕がマラソンを始めたワケ」は…？

強いて言えば…

1. 健康のため
2. 達成感が得られるから
3. Mだから

もともとは「健康のため」に始めました。しかしタイムを求めて練習をするうちに、膝やら足首やら指やらいろいろ痛めています。果たして今も「健康のため」と言えるのか…

大会でゴールした瞬間の「達成感」はマラソンをする理由のひとつでしょう。沿道の声援を受けながら最後まで走り切る。最高の気分です。自分の立てた目標を達成していく喜び。これもありますね。40歳を過ぎて仕事での達成感をあまり得られていない私…。マラソンは私に「達成感」を、生きる喜びを与えてくれる趣味となっています。

そして「Mだから」。

（ツンデレでSっ気溢れる自然環境の中を喜び走る。これぞM）
（日々長時間練習して疲れ、本番でさらに疲れる。これぞM）
（練習・大会で留守が多くなり家族の視線が痛気持ちいい。まさしくM）

辛い練習と長時間ハァハァ言いながら走るマラソン。これを進んでやるマラソンランナーはMとしか言えないですよね。異論は認めます。

以上、「僕がマラソンを始めたワケ」とマラソン歴についてまとめてみました。これからも、時々マラソンネタもアップしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。