こんにちは!
キャンプ&ランニング好きな40代、すずパパです!水戸黄門漫遊マラソンは2年連続で出場中!
「走るだけじゃもったいない!」
そんな声が多く聞かれるのが、水戸黄門漫遊マラソン!
フルマラソンでありながら、水戸の歴史や自然、そして茨城グルメをたっぷり味わえる給食(エイド)など、毎年多くのランナーを魅了しています。
この記事では、2025年大会のコース攻略ポイントから、話題のご当地給食(エイド)・観光・グルメ情報までを徹底ガイド!
「ただ完走するだけで終わらせない」――
そんな充実の一日を過ごすための情報をまとめました。
良かったら、読んでいってください。
水戸黄門漫遊マラソンのコース攻略ポイント|初心者にも走りやすい理由
第10回水戸黄門漫遊マラソンの日程は?
第10回水戸黄門漫遊マラソンは2025年10月26日に行われます。
エントリーは市民枠が2025年4月15日から。一般枠が2025年4月23日からとなっています。詳しい情報は前回アップした記事を参照ください。
前回紹介した、第10回水戸黄門漫遊マラソンの参加賞・完走メダル・エントリーについてはこちら
全体のコース特徴とルート解説
水戸黄門漫遊マラソンのフルマラソンコースは、水戸市街地からスタートし、歴史と自然に囲まれた観光名所を巡ります。フラットで走りやすく、初心者から記録を狙うランナーまで幅広く人気です。

スタート・フィニッシュは水戸駅から徒歩約5分の好立地。スタートとなる南町2丁目交差点付近は道幅も広くストレスなくスタートできます!日本三名園の偕楽園、紅葉の千波湖畔などの風光明媚なコース設定!幻想的なトンネルを抜け、坂を駆け上がると涙と感動のクライマックス!フィニッシュへの花道が見えてきます!


この説明を読むだけでは、難しいポイントはなく気持ちよく42.195kmを走れそうですが…

そんなことはないのがフルマラソン!
攻略のポイントは次の項目で!
高低差は?水戸黄門漫遊マラソンの攻略ポイントを徹底解説!
水戸黄門漫遊マラソンのコースは全体を通して大きな高低差が少なく、最大でも約40m以内におさまっています。都市型のマラソンとしては比較的走りやすく、初心者にも人気です。ただし、いくつか脚にくるアップダウンが存在するため、しっかりと対策をしておきましょう。
スタート〜10km:下りから始まり、偕楽園下で上りへ
スタート直後の大通りを曲がると、千波湖までいきなりの下り坂。気持ちよくスピードに乗れる区間ですが、オーバーペースに注意が必要です。すぐ後に上り坂がくるので…。スタート直後はまだ渋滞気味になると思うので、焦らず落ち着いて走りましょう。
10km〜30km:比較的フラット、体力温存ゾーン
この区間はコース全体でもっとも平坦で走りやすいゾーンです。給水・給食をしっかり取りながら、一定のペースで走り続けることが完走へのカギとなります。体力を温存しつつ、30km以降に備えましょう。ハーフ付近の陸橋往復が地味に足に来ます…
30km〜35km:細かなアップダウンで勝負どころ
30kmを過ぎると、足に疲労が溜まりはじめます。このあたりから細かなアップダウンが続くため、呼吸を整えつつ、無理のないペースで走り切ることが大切です。千波湖周回部分は単調で永遠に続くかと思うほど…。ここで心が折れるランナーも多いです。道幅が狭めなので、応援を近くで感じられるので踏ん張りましょう!

千波湖を抜けた後の梅香(ばいこう)トンネルは高校生による演奏と声援で元気づけられます!

40km〜ゴール:ラストの“上り坂”に気をつけて
40kmを過ぎたあたりに短いけれど厄介な上り坂があります。水戸市役所前に戻るルート上にあり、ゴールが近づくタイミングで体力が試される場所です。距離は長くありませんが、すでに脚が限界に近づいている状態では想像以上にキツく感じるポイントです。
このラストの上りは「精神的な勝負所」でもあり、ペースを落とさずに気持ちで乗り切ることが完走に繋がります。ここを越えれば応援の多いフィニッシュエリアなので、自分に声をかけながら踏ん張りましょう!

高低差を制す者が完走を制す!
- 前半(〜10km):下りと上りに注意し、ペースを守る
- 中盤(〜30km):平坦を活かして体力温存&エネルギー補給
- 終盤(〜40km):細かなアップダウンを冷静に攻略
- ゴール直前(40km〜):最後の上りを気持ちで乗り越える
関門・制限時間と完走のコツ
- 制限時間:6時間(フルマラソン)
- 関門数:全8カ所
各給水・給食所を活用し、前半で無理せず体力温存を。終盤の上り坂で粘れると完走が近づきます!

給水場は豊富!しかも長めに作られているので取り逃しが少ない!
豊富な私設エイドやトイレ解放店舗などもあり、ランナーにとって走りやすい環境を整えてくれています。
千波湖・偕楽園・水戸城跡…見どころ満載の“観光マラソン”
走りながら観光できる観光スポット

- 水戸市民会館、芸術館周辺:スタート直後に現れるガラス張りの美しい会館と「アートタワーみと」
- 千波湖:前半は外から眺め、後半は実際に周回。水辺の景色と応援が一体化した癒しのランポイント
- 偕楽園:紅葉の名所としても有名、風情あふれるコース区間。外から見るだけなので観光はラン後に!
新旧さまざまなランドマークを見ることができます。水戸の雰囲気を感じながら楽しめるマラソン大会と言えるでしょう。
応援スポット・撮影ポイントまとめ
- 南町2丁目交差点付近:スタート地点でもあり大勢のランナーと応援者で賑わうエリアです。
- 千波湖周回区間:終盤に訪れる魔の周回。ただ声援を近くで感じられるエリアでもあります!
- 梅香トンネル区間:声援の反響が凄い!思わずペースアップしたくなる独特の熱気!
- 三の丸庁舎前:ゴール地点であり、多くの応援者が集まる場所です。
いままで様々な大会に参加してきましたが、水戸黄門漫遊マラソンはコースの多くで声援が溢れていました。後半のキツい時も、声援があれば頑張れちゃうんですよね。

水戸マラソン名物“ご当地給食”まとめ
納豆汁・干し芋・梅干しなど茨城グルメが登場


給食ブースでは、茨城ならではの食材を使った名物が楽しめます。まだ今年の給水・給食については掲載されていませんが、ここでは過去の給食例を挙げたいと思います(公式、私設エイド)。
定番どころでは
- バナナ
- 塩分タブレット
- チョコレート
- アンパン
- 冷凍ブルーベリーやミニトマト
などがあり、茨城ならではの変わり種としては…
- 納豆汁(身体が温まる!)
- 干し芋(栄養価◎)
- 梅干し(塩分補給に最適)
- 納豆巻き(塩分、アミノ酸補給)
疲れてきたタイミングでのご当地グルメは、まさに“走る楽しみ”のひとつです。
地元の温かい応援&給水所の雰囲気
給水所ごとに地元ボランティアによる応援があり、「来年も来たい」と思わせてくれる温かさが魅力。ランナーとの距離が近いのも特徴です。
マラソン後に寄りたい!水戸の温泉スポット3選
走ったあとは温泉で身体を癒そう!
- やまの湯:露天風呂が自慢のローカルに愛される温泉施設(850円)
- いちの湯 水戸店:レース後のリフレッシュに最適(850円)
- 極楽湯 水戸店:広々とした大浴場と多彩な湯船が特徴の人気チェーン温泉(970円)
私はやまの湯を利用しています。ゼッケン提示でタオルを貰える時もありました。また今大会でも極楽湯からのシャトルバスもある模様。完全予約制なので気になる方はチェックを!
まとめ|コースとグルメを楽しむなら水戸黄門漫遊マラソン一択!

走って楽しい、食べて嬉しい、応援も温かい――
今回は観光要素には触れませんでしたが、マラソン中に通過した偕楽園や千波湖、あるいは会場近くの弘道館、水戸城跡なども楽しめると思います。
水戸黄門漫遊マラソンは“走る旅”を満喫できる大会です。観光とマラソンを両立したい方にこそ、ぴったりのイベントといえるでしょう。
来年の予定にぜひ組み込んで、茨城の魅力をまるごと体感してみてください!

23日のエントリーが無事できるか心配です!
▼関連記事はこちら
▼公式HPはこちら
ランキングに参加しています。よろしければタップください。


コメント