こんにちは、すずパパです!
8月最後の日曜日、「あかぎ大沼・白樺マラソン」に参戦してきました。
今回は10kmの部にエントリー。本命の水戸黄門漫遊マラソンに向けたタイムトライアルも兼ねての挑戦です。標高1360mの大沼湖畔は、平地よりも気温が10℃ほど低く、真夏でも走りやすい環境。ただし涼しさの代わりに待ち構えているのは容赦ない坂道…。果たして目標の43分切りは達成できたのか?大会当日の様子をレポートします。
良かったら、読んでいってください。
レース概要

- 大会名:第44回 あかぎ大沼・白樺マラソン
- 開催日:2025年8月31日(日)
- 会場:群馬県 前橋市 赤城山 大沼湖畔(標高約1360m)
- 種目:5km/10km/20km(※筆者は10kmに参加)
- 参加料:4500円(3種目共通)
- 特徴:標高約1300mの高地。1周5kmの周回コースを走るレイアウトで、10kmは2周。全体の高低差は約30mあり、4km付近の急坂をいかに攻略するかがカギ。
- 天候:晴れ、気温は30℃前後(平地より約−10℃)

レース内容(Garminサマリー+ラップ+分析)

当日は快晴!標高は高いとは言え、日なたは暑かった。昨年は29℃だったらしいが、今年も同じくらいになっていたのでは?と思われる。コースは日なたと日陰が半々なイメージ。給水所は2ヶ所/周。
距離:10.00km / タイム:43:29
平均ペース:4:21/km
平均心拍数:170 bpm / 最大心拍数:184 bpm
ピッチ:187 spm / ストライド:1.22 m
シューズ:NIKE Zoom Fly 6
ラップ | タイム | GAP | 平均心拍 | 最大心拍 | ピッチ | ストライド |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4:11.8 | 4:17 | 142 | 160 | 185 | 1.28 |
2 | 4:23.0 | 4:12 | 159 | 172 | 184 | 1.23 |
3 | 4:15.4 | 4:24 | 166 | 174 | 187 | 1.23 |
4 | 4:23.2 | 4:10 | 167 | 174 | 189 | 1.23 |
5 | 4:26.2 | 4:21 | 173 | 178 | 188 | 1.17 |
6 | 4:10.6 | 4:09 | 170 | 177 | 190 | 1.28 |
7 | 4:16.6 | 4:19 | 174 | 179 | 188 | 1.23 |
8 | 4:28.0 | 4:23 | 176 | 181 | 187 | 1.20 |
9 | 4:26.3 | 4:26 | 177 | 183 | 186 | 1.19 |
10 | 4:25.6 | 4:24 | 178 | 184 | 188 | 1.20 |
合計/平均/最大 | 43:29 | – | 170 | 184 | 187 | 1.22 |
📌 分析コメント:
スタートは下りでスピードに乗りやすく、うっかりキロ4切りまで上がりかけたので自制して入りました。肝はやっぱり坂。4km付近と2周目9kmの上りでガツンと落ち、最遅は6:30まで落ちました。ピッチは終盤まで崩さずキープできたものの、坂区間で力を使いすぎて巡航へ戻すのに時間がかかりました。とはいえ平坦パートはしっかり粘れていて、数字(HR・ピッチ)も大崩れなし。次は「坂で落ちすぎない走り方」を身につければ、43分切りは十分に見える手応えでした。
レース全体の感想

今回の目標は43分切り
6月から本格的に練習を開始して3ヶ月!正直達成できると思っていました…



しかし結果は43:29…
ほんのちょっと届かず…。坂での失速が大きな原因なのは明らかで、ペースと高低差のグラフを見てもガクッと落ちているのがよく分かります。


特に2周目の坂は心身ともにきつく、前に進む力が残っていませんでした。それでもゴール直前ではラストスパートもでき、1周目21:51、2周目21:38と上げて終われたのはよかった!
順位を見ると、40代の部で29人中9位!これは素直にうれしい結果。アップダウンのあるコースでしっかり走れて、入賞圏内にあと一歩というところまで来られたのは自信につながります。レース全体としては「課題と収穫がはっきり出た」そんな内容になりました。

レース後の楽しみ
この大会の特徴は、走ったあとにもらえる特典。参加賞として「500円クーポン」と「富士見温泉 見晴らしの湯ふれあい館」の招待券がついてきます。クーポンは大沼周辺の飲食店で使えるのですが、私は当日限定で開放されていた「赤城少年自然の家」の500円ランチに利用しました。メニューはシンプルながら、どこか懐かしい給食や林間学校の夕食を思い出させてくれる味わい。ほかにも周辺では切り込みうどん、ソースカツ丼、焼きまんじゅうなど群馬らしい名物を楽しめます。


そして温泉。大会当日は「赤城少年自然の家」で500円入浴も可能。青木旅館では600円で日帰り入浴ができますし、山を下れば道の駅が3つもあり温泉の選択肢が一気に広がります。私はせっかく招待券をもらったので、道の駅ふじみに併設された「富士見温泉 見晴らしの湯ふれあい館」へ。走ったあとの汗を流し、赤城山からの眺めを楽しみながらほっと一息つきました。

観光としては、大沼湖畔の風景そのものがすでにごちそう。赤城神社、啄木鳥橋、AKAGIフォトスポットなど、立ち寄りポイントも豊富です。レース+グルメ+観光+温泉と、フルコースで楽しめるのがこの大会の魅力ですね。

レースまとめ&次につなげる意識
今回のあかぎ大沼・白樺マラソンは、10kmタイムトライアルを兼ねた実戦練習。結果は43:29で、目標の43分切りにはあと一歩届かず…。でもアップダウンのあるコースで、40代の部9位という順位は素直にうれしい収穫でした。
課題としてはやはり「坂」。特に4km付近と8kmの上りで一気にペースを落としてしまったのが悔やまれます。後半に脚が止まったわけではなく、坂にうまく対応できなかった印象。次は坂道練習を増やして、失速を最小限に抑えたいところです。
本命は10月の水戸黄門漫遊マラソン。ここでの悔しさを糧に、43分切りは次のチャレンジに持ち越し!坂を克服できれば、平地での自己ベスト更新も十分狙えると感じたレースでした。
おわりに
久しぶりの大会、そして真夏のレース。正直、坂でかなりやられましたが、それでも順位は9位に入れて気持ちよく終えることができました。やっぱり大会の雰囲気っていいですね!沿道の声援や同じ距離を走るランナーの存在が、普段の練習以上に背中を押してくれました。
次は本命の水戸黄門漫遊マラソン。今日の悔しさと課題を持ち帰って、また日々の練習を積み重ねていきます。次こそは自己ベスト更新を狙っていきたい!
読んでくださった皆さんも、もし「この大会走ったことあるよ」「坂対策はこうしてる」なんて体験談があれば、ぜひコメントで教えてください。仲間の声を聞けると本当に励みになります。
↓今回のおみやげはこんな感じ!


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