こんにちは!
アウトドア系雑誌の付録に目がない男、すずパパです(Follow @suzu_camp)
今月のBE-PALは買い!以上!!
って、それで終わりにしちゃ駄目だよね…
と言うわけで、3月8日に発売したBE-PAL 2024年4月号を買ってきました。

今月号の付録は…
Ogawa(オガワ)
『ハンドル付き極厚鉄板SOLO』!
比較、シーズニング、実戦投入と盛りだくさんでお送りします!
良かったら、読んでいってください!
youtube動画はこちら
BE-PAL 2024年4月号の予告時の記事はこちら
<特別付録>Ogawa(オガワ)『ハンドル付き極厚鉄板SOLO』
BE-PAL 2024年4月号
BE-PAL(ビーパル)2024年4月号は、2024年3月8日に発売しました。価格は1,300円。

特集は「キャンプ道具300最速レビュー」と言うことで、定番から人気になりそうなアイテムまでキャンパー必見の特集です!
開封!ハンドル付き極厚鉄板SOLO!
一ヶ月待ちに待った付録を早速開封です!

100均で売られている鉄板を想像すると、大きさに驚くと思います!サイズもですが、3mmの厚みも存在感あります!ogawaのロゴとスリットもスタイリッシュでカッコよきかな。

個人的には縁の盛り上がりが7mm程度あるのもGOOD!
肉汁のタレや例えば目玉焼きなども安全に焼けそう。
サイズ(約):12.2x18.2x厚0.3cm(12x18cm)
重量(約):527g(515g)
*実測による数値です()内は雑誌記載の仕様
実際の使用シーンを考えると、シングルバーナーか小型グリルを使うかと思います。
こんな感じですね。どちらもちょどよいサイズ感。シングルバーナーは分離式をセレクトしました。一体型だとボンベへの輻射熱が気になります。

分離式のSOTO ST-310に合わせるとこんな感じ。ボンベにはほとんどかかりません。が、安全とも言い切れない、ビビリの私…。

外箱の注意書きには、使用前のシーズニングや輻射熱に対する注意なども記載あり。使用前に一読しておいた方がよいかと思います。
鉄板比較
続いて、私の所有する鉄板との比較です。

- sho’s『 ”肉”厚鉄板mini』:85x130x3.0mm 約280g
- Ogawa『極厚鉄板SOLO』:120x180x3.0mm 約515g
- tent-Mark DESIGNS『男前グリルプレート』:143x207x9.0mm 約875g
sho’s『 ”肉”厚鉄板mini』はBE-PAL 2019年11月号付録。このサイズは100均で売られているモノとほぼ同サイズです。ソロでちょっと肉を食べたいときなどに重宝しています。メスティンにぴったり入るのもグッドでした!
『男前グリルプレート』は1,320円で販売中です。


えっ?男前グリルプレートとBE-PAL、同じ値段??
これには驚きました!こうなると、サイズが少し大きく厚みも9mmと分厚い『男前グリルプレート』の方が良いような気もしてきちゃいますが…。軽い重量とラージメスティンに入るという利点から、『極厚鉄板SOLO』を選ぶのもありかと思います。
簡単シーズニングと実戦投入
簡単シーズニング
今回の『極厚鉄板SOLO』、使用前にはシーズニングが必要です。
シーズニングとは、鉄製の調理器具に対する「油ならし」のことです。表面に油で膜を張るようにコーティングし、空気を遮断することで錆や焦げが付きにくくなります。 鉄フライパンやスキレット、ダッチオーブンなどを長持ちさせるには、シーズニングが重要です。 使い込むほどに油が馴染み黒くなっていきます。これにより調理器具に対する愛着も増していきます。
外箱の裏面には下記の手順が記載されていました。
- 中性洗剤でよく洗う(付着した機械用油を落とす)
- 鉄板の水分を拭き取る
- 食用油(オリーブオイル)を表面に塗り弱火で5分加熱
- 食用油が取れたら、再度塗布と加熱を行う
- これにより、鉄板が黒く育ち、さびにくくなります
今回、シーズニングは下記記事と同じ方法で行いました。
大きな違いとしては、空気中で固まりにくい非乾性油のオリーブオイルと、空気中で固まりやすい乾性油のグレープシードオイル。固まりにくいオリーブオイルは洗剤で洗うと落ちてしまいますが、しっかりと固まったグレープシードオイルは洗剤で洗っても落ちにくくなっています。
上記記事内では、IHコンロのグリルを使い、オーブン220℃30分を2回行いました。黒色の鋳鉄なら回数による見た目の違いは判りませんでしたが、今回の鉄板では薄い茶色から始まりました。
この方法はオーブンレンジでも、トースターでも可能だと思われます。今回はオーブン220℃30分を3回行いました。全体に均一に被膜を作るのに適した方法だと思います。

上記写真は実戦投入前のシーズニング3回の様子と、使用後追加で2回シーズニングを行った後の様子です。回数を重ねるほどに茶色が深くなり、被膜が厚くなってきたのがわかると思います。

シーズニング目安は5回かなぁ
実戦投入
シーズニング3回後、待ちきれずに実戦投入してしまいました。



いい音!いいにおい!!

肉を焼いた際にちょっと焦げ付きが発生しました。焦げ付きを落とすのにちょっと強くタワシを使ったので、一部(中央部分の色が薄い箇所)被膜が剥がれてしまいました。
原因としては、シーズニングの回数が少なかったのと、火力を上げ過ぎたせいだと思います。
まとめ~買って後悔無し!~
今回はBE-PAL 2024年4月号の付録、Ogawa(オガワ)『ハンドル付き極厚鉄板SOLO』のレビューをしてきました!

結論から言うと…

買いです!!
ソロからデュオキャンにちょうど良いサイズの鉄板をお探しの方にお勧めできます!
- 前回の付録鉄板よりサイズも大きく、使い勝手が良くなった!
- ハンドル付き!
- ラージメスティンにピッタリ入る!
- ゴトクの上で滑りやすい
- 輻射熱に注意
- より厚い鉄板が同価格で売っている
「男前グリルプレート」と言う本格鉄板が同価格で売られています。厚みは9mmとさらに極厚ですが、重量も重くなります。重量も気になる方には「極厚鉄板SOLO」の方がオススメとなります。
この手の鉄板、シーズニングの手間はあるので敬遠するかたもいると思います。ですが、使い込むほどに色が深くなっていき、愛着が湧いてきます。今回、紹介したシーズニング方法なら簡単ですので、ぜひお試しください。
来月の付録も期待です!
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