こんにちは
いつの間にかに増えていくランタンとバーナー。皆さんにもそんな経験はありませんか?すずパパです(Follow @suzu_camp)。
今回はコンパクトLEDランタンを買ってしまいました。
GOAL ZEROのLighthouse Microシリーズの新製品です。その名も…
GOAL ZERO Lighthouse Micro Charge!!
人気の「Lighthouse Micro Flash」にモバイルバッテリー機能が付きました!
その使い勝手は?Flashとの違いは?
良かったら、読んでいってくださいm(__)m
GOAL ZEROとは
代理店である株式会社アスクによると…
Goal Zero社は、企業家のRobert Workman氏が自身の事業で成功を収めた後に、アフリカのコンゴでNPOとして活動した際に住民が電気のない生活をしている所を目の当たりにし、電気を使えない貧困層をなくすことを理念として、2008年に米国ユタ州で設立されました。携帯用太陽光発電メーカーのリーダーとして、環境にやさしく、品質、デザイン、使いやすさにこだわった、高性能かつポータブルで拡張性が高いソーラー発電システムを開発しており、アウトドア、キャンプユーザーはもとより、外出先でのバッテリ充電に最適な製品を提供しております。
引用元:株式会社アスク
製品一覧を見ると、LEDランタンもありますが、ポータブル電源やソーラーパネルがメインの製品であるとわかります。
その中で大人気となっているのが、コスパに優れるコンパクトなLEDランタン、Lighthouse Microシリーズです!
Lighthouse Microシリーズ
現在、3種類が発売されています。
- Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)
- Lighthouse Micro Flash(ライトハウスマイクロフラッシュ)
- Lighthouse Micro Charge(ライトハウスマイクロチャージ)
それぞれの機種について整理しておきます
Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)
2つの点灯モードと輝度調整に対応したコンパクトなLEDランタンです。
特徴をリストアップすると…
- コンパクトな軽量設計でアウトドアに最適
- 最大150ルーメンのLEDライトを搭載
- 2つの点灯モードの切り替えと輝度調節に対応
- 9.62Whリチウムイオン電池を内蔵し、最大170時間の点灯が可能
- 耐水性に優れた設計
- 充電用のUSBコネクタを装備
- ソーラーパネル(別売)からの充電に対応
- バッテリー残量が分かるLEDインジケータ搭載
- 吊り下げ用ハンガーを装備
定価は¥2,910(税込)(ヨドバシ調べ)
既に販売終了品と思われます!
Lighthouse Micro Flash(ライトハウスマイクロフラッシュ)
続いて、現在の定番。国内でも正規販売しているLighthouse Micro Flashです。Lighthouse Microにフラッシュライト(懐中電灯)モードがプラスされています。
- コンパクトな軽量設計でアウトドアに最適
- 最大150ルーメンのLEDライトを搭載
- 3つの点灯モードの切り替えと輝度調節に対応
- 9.62Whリチウムイオン電池を内蔵し、最大170時間の点灯が可能
- 耐水性に優れた設計
- 充電用のUSBコネクタを装備
- ソーラーパネル(別売)からの充電に対応
- バッテリー残量が分かるLEDインジケータ搭載
- 吊り下げ用ハンガーを装備
定価は¥4,710(税込)(ヨドバシ調べ)。
現状、品切れ状態ですが、代理店となるASKによると8月に入荷予定があるそうです。
Lighthouse Micro Charge(ライトハウスマイクロチャージ)
最後に国内未発売モデルのLighthouse Micro Chargeです。
Lighthouse Micro Flashの機能に対して、スマートフォン等の充電機能がプラスされています。 フラッシュライト(懐中電灯)モード ももちろんついています。
- 3つの点灯モードの切り替えと輝度調節に対応
- 9.62Wh/2600mAhのリチウムイオン電池を内蔵しスマートフォンを充電できる
定価は$29.95です。
7月23日時点で1ドル=107.2円前後なので、¥3,210となります。別途送料もかかりますが…
Lighthouse Micro FlashとChargeの仕様比較
Lighthouse Micro Charge ライトハウスマイクロチャージ |
Lighthouse Micro Flash ライトハウスマイクロフラッシュ |
|
---|---|---|
サイズ | 約112x38mm | 約93x38mm |
重量 | 約90g | 約68g |
明るさ | 最大150ルーメン | 最大150ルーメン |
バッテリー容量 | 9.62Wh(2600mAh) | 9.62Wh(2600mAh) |
連続使用時間 | 7~170時間 | 7~170時間 |
充電時間目安 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
防水規格 | IPX6 | IPX6 |
ポート | USB 5V 1A(入出力) | USB 5V 1A(入力のみ) |
価格 | $29.95(約3,000円前後) | ¥4,290(税込) |
サイズと重量に差異があります。
あとはチャージ機能の有無ですね。
GOAL ZERO Lighthouse Micro Chargeを見てみよう!
米国のAmazon.comで注文!
購入に至る動機ですが、Lighthouse Micro Flashは私のまわりのキャンパーさんでも持っている人が多く、私も気になっていました。ですが、実店舗もECサイトも売り切ればかり。メルカリやAmazonでは高額転売品ばかりと言うありさまで、購入を諦めていました。
ひょんなことから知った、国内未発売モデルのLighthouse Micro Chargeの情報。
なんと、アメリカのAmazon.comで購入できるとのこと!もちろん海外通販未経験の私。ガイドサイト等を調べながら、なんとか購入しました!
ちなみに到着までの流れは…
2020年6月29日:注文
2020年7月10日:発送
2020年7月12日:成田着
2020年7月13日:到着
注文時は「7月21日~8月3日に配送予定」でしたが、途中で「7月9日~7月22日配送予定」に変わりました。だいたい予定通りに来るようですね。
海外配送となるため送料がかかります。送料は3通りあります。
- Standard International Shipping:通常便 18~32営業日
- AmazonGlobal Expedited Shipping:速達 8~16営業日
- AmazonGlobal Priority Shipping :優先速達 3~5営業日
私は一早く欲しかったので、速達を選びました。送料は$10.68でした。通常便なら$6くらいだったっと思います。
配送中もAmazon.comのアカウントページから配送状況の追跡は可能です。速達は成田まではUPSの配送で、成田から家まではヤマトが運んできました。
Amazon.comからの荷物を開封!
前置きが長くなってしまいましたが、遠路はるばる米国から届いたGOAL ZERO Lighthouse Micro Chargeを見てみることにしましょう!
異国のかほりを感じる段ボール!!ちなみに超軽い!荷物がカタカタ動きますw
スッカスカの段ボール内とお情け程度の梱包材!国内配送のレベルに慣れていると、ちょっと頼りなく感じます(;^ω^)
これが世界レベル!!
と言うわけで、Goal Zero Lighthouse Micro ChargeとGoal Zero Luna Touch LED Lightです。一個だけ買うのは送料がもったいなく感じるので、ついでに別のを買ってしまいましたw
Goal Zero Luna Touch LED Lightについては、また別記事で触れたいと思います。
Goal Zero Lighthouse Micro Chargeを見てみよう!
パッケージ前面です。TRY MEと書かれている電源ボタンを押すとデモモードが始まり、一通りすべての点灯タイプを確認することができます。
一度充電をすれば、デモモードは解除されます。
パッケージ裏面と側面です。機能の説明等がありますが、読めませんw
箱から出してみました!GOAL ZEROのロゴが入ったカラビナが付いています。特に説明書はありませんが、電源ボタンひとつだけなので何とかなるでしょう。
ちなみに国内正規販売品には説明書が添付されているようです(FLASHの説明書へのリンク)。点灯時間や明るさの目安を確認できます。
Goal Zero Lighthouse Micro Chargeの充電の仕方
Goal Zero Lighthouse Micro Chargeの充電は本体下部に収納されているUSBコネクタを使って行います。0°~180°回転し、45°ずつ軽く固定されるポイントがあります。
コネクタをモバイルバッテリーやアダプターに挿入します。充電器の形状によっては、USB延長ケーブルがあった方がやりやすそうです。
Goal Zero Lighthouse Micro Chargeの良い所
それでは、Goal Zero Lighthouse Micro Chargeの良い所をチェックしていきましょう!
- 軽量コンパクト
- 操作が簡単
- 長時間使用可能
- ソロ用には十分な明るさ
- スマホの充電ができる
- 防水
順番に見ていきましょう!
軽量コンパクト
初めて友人に Goal Zero Lighthouse Micro Flashを見せてもらった時も思いましたが、非常にコンパクトで軽いです!
このサイズのどこにあの明るさを発揮するpowerがあるのか…
操作が簡単!
操作方法は簡単です。黄色い電源ボタンがひとつだけ。ボタンを押下(おうかと読みます)することによってモードが切り替わります。
ボタン1回:フラッシュライト
ボタン2回:ハイモード
ボタン3回:ローモード
ボタン4回:消灯
また、どのモードでも電源ボタンの長押しで輝度調節ができます。
正直に言うと、ボタンの高さがなく押しにくいと思います。そこはコンパクトな筐体とのトレードオフですが…
長時間使用可能
コンパクトにも拘らず長時間使えるのもいいところのひとつですね。
点灯時間の目安を表にしてみました。
点灯時間目安(時間) | 明るさ目安(ルーメン) | |
---|---|---|
ローモード(最小) | 170 | 10 |
ローモード(最大) | 15 | 75 |
ハイモード(最小) | 80 | 20 |
ハイモード(最大) | 7 | 150 |
フラッシュライト(最小) | 100 | 20 |
フラッシュライト(最大) | 8.5 | 120 |
最大170時間も点灯が可能です! まぁ一番暗い状態ですけど…。ローモード(最小)は常夜灯レベルの明るさですね。
ソロ用には十分な明るさ
ソロキャンプ時にテーブルを照らすにはローモードの最大かハイモードの中間あたりで十分に感じました。十分、2泊分の点灯時間はありそうです。
ハイモードの最大は眩しいくらいに明るいです。最小はテント内の常夜灯として使うことができるレベルまで絞れます。
フラッシュモードの最大と最小での比較です。カメラの露出補正が入ってしまったので、正確な明るさではありませんが、肉眼でみても調節範囲の広さは実感できました!
スマホの充電ができる!
Lighthouse Micro Charge独自の機能として、スマホの充電ができます。
このコネクタを使います。ここに普段使っているUSBケーブルを挿入すれば自動でスマホへの給電が始まります。
満タン時の容量は2,600mAhとのことなので、最近のスマホを0から満タンにする力はありませんね。ですが、緊急時には役に立つと思います。
防水性がある
Lighthouse Micro Charge には防水性能があります。
IPX6は防水性能6級を表しています。6級は「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)」と定義されています。
アウトドアランタンでは十分な性能でしょう。
個人的には、コネクタが露出しているのに本当に大丈夫なのか心配ですが…。
Goal Zero Lighthouse Micro Chargeのイマイチな所
続いてイマイチなところ
- ボタンが押しにくい
- コネクタが露出したまま
- Lighthouse Micro Flashより2cm長い
使うのが困難な程の不満ではありませんが一応メモ。
いろいろなLEDライトと比較してみよう!
左からBLACKWOLF マルチLEDランタン、100均フラッシュライト、Lighthouse Micro Charge、ベアボーンズ ビーコンライトLED。
私の実用LEDランタン(左)と雰囲気重視LEDランタン(右)です。
ベアボーンズ ビーコンライトLEDはサイトでメインを張れる実力があります。他はソロなら使えるレベルの明るさかなぁ。
ビーコンライトと比べるとそのコンパクトが一層際立ちますね!。ベアボーンズの明るさは220~30ルーメンと、Lighthouse Micro Chargeより明るくなっています。光の拡散具合もありベアボーンズの方が明るく感じます。
複数使いをすれば感想は変わってくると思いますが…。
GOAL ZERO、二本目逝っちゃう!?
国内で普通に買える様になればなぁ… 高っ!!
ちなみにBLACKWOLF ブラックウルフ マルチLEDランタンは2個セットでこのお値段。単4電池仕様なのもありがたく、いまだに現役で使っています。
Lighthouse Micro Charge にシンデレラフィットするランプシェード
私より一足先にLighthouse Micro Chargeをゲットしたごーじぃさんが購入されていたランプシェードを私も購入。
アジア・アフリカ・南米の伝統の手仕事製品を取り扱うマライカのレトロランプシェードSです。独特なデザインの服飾品が多い中、なぜかこのランプシェードも取り扱っています。
カラビナやフックを外すこともなく、上から簡単に嵌ります。GOAL ZERO用と言っても過言ではないフィット具合です。
いい感じに灯りを下へ落としてくれます。回りのサイトの方への配慮にもなりますね。
価格は1個800円、送料はメール便で310円とお求めやすい価格なのもありがたいですね。
まとめ
GOAL ZERO Lighthouse Micro シリーズは人気も頷ける素晴らしいコンパクトLEDランタンでした!
購入困難なFLASHの流通を待つよりは、米AmazonでGOAL ZERO Lighthouse Micro Chargeを買うのもオススメです。
本当にコンパクト!これを持って早くキャンプに行きたい!!
今はこのGOAL ZERO Lighthouse Micro Chargeを吊るすための、テーブルに取り付けるランタンハンガーが欲しくなっています。
ホント、留まるところを知らない物欲…
スノピのパイルドライバーやタープポールに取り付けるランタンハンガーは持っていますが…。もうちょっとコンパクトな装備がいいなぁ。他にはインディアンハンガーに引っ掛けるという使い方もありか…
ここら辺、今は中華の格安品が多いですよね。私が購入したころは選択肢も少なく、しっかりとスノピ製を買っております。ランタンハンガーはLも持っています!
良かったら、こちらもどうぞ!
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