こんにちは!最近、付録レビューしか更新していないすずパパ(Follow @suzu_camp)です!
超久しぶりにファミキャン&新規キャンプ場開拓をしてきたので紹介したいと思います!
今回紹介するのは…
『IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)』(群馬県)
群馬県の西部、四万湖のほとりにある小さなキャンプ場です。オープンは2022年。まだ、あまり利用者レビューもありません。
このキャンプ場最大の魅力と言えば…
何と言っても、この綺麗な四万ブルー!!これを楽しむことができる『四万湖畔唯一のキャンプ場』であることです!
今回、キャンプ場情報とファミキャンとして利用してきた感想をまとめていきたいと思います。今後利用してみようと思っている方の参考になれば幸いです。
良かったら、最後まで読んでいってください。
あまりにも気に入って、7月に2度目の訪問もしちゃいました!前回より、いろいろ改善されていて良かった!これからもっと良いキャンプ場になっていく予感!!
youtube動画はこちら
*この情報は2023年5月現在のものとなっています。なっぷや公式インスタで最新の情報もご確認ください
IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)について
所在地
IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)は群馬県吾妻郡中之条町四万にあるキャンプ場です。
中之条ダムのすぐ北側に位置し、キャンプ場からも幻想的な青い湖を眺めることができます。カヤックやSUPの出艇も可能で、アクティビティ派にもお勧めです。
首都圏からのルートとしては、関越道渋川伊香保ICを降りて下道を走るルート(約40分)になると思います。
予約はなっぷか電話になります。
今回はなっぷ経由で予約しましたが、インスタで最新空き情報をチェックして電話と言う方法もありです。
施設・設備情報
IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)の施設や設備についてまとめます。
場内管理棟にて若干の備品販売があります。薪は針葉樹800円、広葉樹1,000円。他、ガス缶やガソリン等もあり。
トイレは洋式水洗トイレが男女ひとつずつあり。簡易トイレのちょっとマシなバージョンです。手洗い場もあり
こちらが、料理や飲み水としても使える水道です。
炊事場(洗い場)はサイトから100m程度離れたBBQピット内にあります。水道は二口。水のみ。パレットのブランコもありました。
カートは二台あります。結構急なスロープなので、使用には注意必要。4輪カート持参もアリですが、スロープを上り下りが大変そうに感じました。
2023年7月現在、中央に板が敷かれ滑り止めが設置されています。
ゴミ捨ては300円で袋を購入すればお願いできます。袋購入時に缶・ペットボトルも少量であれば引き取ってもらえそうです。
オートサイトではないので、階段やスロープを使って荷物を運ぶ必要があります。極力軽く済ませた方がいいかも…。
と、言いながら、今回はノルディスクウトガルドを使いましたけどね(;^ω^)
風呂やシャワーはありません。車で10分程度の位置に四万温泉があるので、そちらを利用する形になります。カヤックやSUPで遊べるので、シャワーくらいは欲しいかな…。今後に期待。
テントサイト・利用料金について
そして気になるサイトについて。大小さまざま全部で9つのサイトがあります。
サイズ | サイト利用料 | 土日祝、大型連休 | |
---|---|---|---|
サイト① | 5m x 4m+ウッドデッキ5m x 3.8m | ¥11,000 | ¥12,100 |
サイト② | 5m x 10m | ¥14,300 | ¥15,400 |
サイト③ | 5m x 5m | ¥11,000 | ¥12,100 |
サイト④ | 4m x 7m | ¥11,000 | ¥12,100 |
サイト⑤ | 6m x 6m | ¥11,000 | ¥12,100 |
サイト⑥ | 5m x 10m | ¥13,200 | ¥14,300 |
サイト⑦ | 4.5m x 10m | ¥11,000 | ¥12,100 |
サイト⑧ | 3.7m x 13m | ¥11,000 | ¥12,100 |
サイト⑨ | 3.7m x 13m | ¥11,000 | ¥12,100 |
ぶっちゃけ、ソロサイズのサイトでも11,000円とかなりお高いですよね。
景観とカヤック・SUPのためにここまで出せるかが判断基準か?
今回、我が家は一番多きいサイト⑥にノルディスク ウトガルドとタープを張りました(テントとタープの張り綱の取り回しがギリギリで綺麗に張れませんでしたが…)。
また、サイト②にスノーピーク ランドロックとタープ、サイトと⑦にスノーピーク エルフィールドが張られていました。大型幕は張れないこともあると思いますが、参考になれば幸いです。
2023年8月現在、サイト③は使用不可になっている模様
IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)のおすすめポイント
まずはオススメポイントから!
何と言っても、この綺麗な四万ブルー!!四万湖畔唯一のキャンプ場であることが最大のオススメポイントです!
この景色を眺めながらのキャンプは格別!しかもサイト数はわずか9サイト!どこに設営しても目の前には幻想的なブルーの湖が臨めます!車道からも離れたところにあり、静かな環境なのもポイント高し!
キャンプ場内から湖面への出艇も可能!カヤックやSUPにもおすすめ!SUPのレンタルもあるようなので、未所有の方も是非(2時間3千円ライフジャケット別)!
そんな景観の素晴らしいIRIE CAMP BASEですが、もちろんいい面ばかりではありません。注意点については後述するのでチェックしてみてください。
IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)のイマイチポイント
私が思う、IRIE CAMP BASEのイマイチな点をリストアップします。
荷物搬入は階段かスロープより行います。階段は石の部分もあり濡れていると滑りやすいです。スロープは砂利敷きで結構急で滑りやすくなっています。2輪のカートは用意されており、搬入にも使えますが、斜面を降りるのは結構大変かも…。
洗い場はスロープ上部から、100m弱離れたところにあります。ちょっと遠く感じるかな。蛇口数は2口。満サイトの時は待つ時間が長そうかも?
トイレはキレイに掃除されており、安心して使えますが、ちょっと仮設トイレ的にも感じます。匂いも気になる人には気になるかも…。
カヤックやSUPに便利なキャンプ場なので、シャワーくらいは欲しかったかも。我が家は二日目帰宅時に四万温泉で汗を流しました。
ちょっと厳し目に書きましたが、気になる方は気になる内容だと思うのでご容赦ください。ちなみに私にとって、この程度の不便は問題ありませんでした。
そして、利用料が高いのが個人的に一番ネックかも…。今回一番大きい6番サイトをトップシーズン料金14,300円で利用しました。さすがに一泊でこの料金のキャンプ場に泊まったことはありません…。那須の高規格キャンプ場、キャンプ&キャビンズやメープル那須高原よりも高いとは…。
けれど、静かな環境、素晴らしい景色が見られて大満足です!
久しぶりのファミキャンと言うことで、環境を優先しました!
私的おすすめスポット
IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)は四万温泉街の入り口にあたります。車で10分程度北上すると四万温泉街が、さらに北上すると奥四万湖があります。どちらも観光にはもってこいだと思います。
観光
四万温泉には千と千尋の神隠しのモデルのひとつとも言われる「積善館」があります。300年以上の歴史を持つレトロな建物は必見です。
また奥四万湖の景観も一見の価値ありです!
温泉
日帰り入浴可能な温泉も複数あります。私が利用したことがあるのは…
積善館はちょっとお高いですが、重要文化財にも指定されている「元禄の湯」は一度は入ってみるのもいいかもしれません。個室サウナ的な「蒸し湯」も試す価値あり!脱衣場所にドライヤーはありませんが、女性トイレにドライヤーがある様です。
四万清流の湯は町営だけあって安心の価格ですw。露天風呂からは四万川や温泉街が見えます。
周りからは見られますw
他には渋川伊香保方面への帰路にある小野上温泉にも寄ったことがあります。
小野上温泉 ハタの湯:410円
最寄りスーパー、コンビニ
最寄りスーパー:ヤオコー 中之条店(8.2km、車約12分)
最寄りコンビニ:セブン-イレブン 中之条折田店(5.4km、車約7分)
まとめ~カヤック・SUPにおすすめ~
四万ブルーを目の前で楽しめる「IRIE CAMP BASE(アイリー キャンプ ベース)」!!
高規格ではありませんが、1万オーバーのサイト代を出すだけの価値はあるキャンプ場です!
カヤック、SUPのベース基地として、周囲の喧騒から離れたひと時を求めて…
など、様々な楽しみ方ができると思います。サイト間の距離は近いので、お互いに迷惑にならない節度をもった過ごし方をしたいものです。
まだ、知る人ぞ知るキャンプ場と言った感じで、満サイトになることは少ない模様。人気になる前に是非訪問してみてください。
「シマ」違い…
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