こんにちは!すずパパ(Follow @suzu_camp)です!
11月になり焚き火が恋しい季節になってきましたね。
すると欲しくなってくるのが新しい焚き火台!
と言うわけで、新しい焚き火台を購入してしまいました!
(◉ω◉`) ジーーーッ
……
ホームセンターコメリのプライベートブランド「ナチュラルSEASON」の『ステンレス焚き火ストーブ』のレギュラーサイズです!
この記事は以下の様な方におすすめです。
良かったら、読んでいってください!
Youtubeにもレビュー動画を掲載しています。
二次燃焼とは?
皆さんもキャンプの時には焚き火を楽しんでいると思いますが、最近よく聞くフレーズに「二次燃焼」と言うのがありますよね。
普通の焚き火と二次燃焼。何が違うのか?
二次燃焼とは、煙となった可燃ガスに、再び高温の空気を当てることで再燃焼させる仕組みのことを言います。 そのため、煙がほとんど発生せず、効率よく燃やすことができます。
そのメリットをまとめておきます。
皆さんも焚き火の煙が自分の方に流れてきて、目があけられなくなった経験があると思います。
二次燃焼焚き火台を使えばその被害も減るとなれば、使わない手はありません!
ここ1,2年は多くのメーカーが商品を発売しています。ホームセンター系PB(プライベートブランド)からも発売されています。その一つがコメリのPB「ナチュラルシーズン」です。
コメリ『ステンレス焚き火ストーブ』
サイズは3種類
9月に突如発売された、コメリ「ステンレス焚き火ストーブ」。厳密にはPB(プライベートブランド)「ナチュラルシーズン」から発売されています。
サイズは3種類!
仕様と価格は下記の通り!
コメリ | サイズ | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
ソロ | Φ13.5xH15cm | 360g | ¥2,480 |
レギュラー | Φ19.5xH31cm | 1.5kg | ¥4,980 |
マックス | Φ36xH40cm | 5.3kg | ¥19,800 |
ソロとレギュラーの価格の安さにびっくりです!
二次燃焼と言えば「solostove」?
二次燃焼ストーブの定番と言えば「solostove」ですよね?
種類はコメリより豊富ですが、サイズ的に似たものは下記の3種類となります。
私もRANGERにはずっと憧れていました!
仕様は下記の通り!
SOLO STOVE | サイズ | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
LITE | Φ10.8×14.5cm | 255g | ¥8,800 |
TITAN | Φ13xH20cm | 467g | ¥11,000 |
CAMPFIRE | Φ17.8xH23.5cm | 998g | ¥13,200 |
RANGER | Φ38.1xH31.75cm | 6.8kg | ¥36,300 |
BONFIRE | Φ48.3xH35.6cm | 9.1kg | ¥44,000 |
YUKON | Φ68.6xH40.6cm | 17.2kg | ¥68,200 |
とは言え、この価格じゃおいそれと手を出せませぬ…(;^ω^)
(◉ω◉`) ジーーーッ.
「コメリ」VS「solostove」価格対決!
では、似たサイズの価格を比較してみましょう!
こ、この価格差は…
MAXとRANGERの価格差は2倍以内(1.8倍)と手ごろ感は少し下がってしまいますが、他の2種類は2倍以上の価格差があり、お得感がすごい!
二次燃焼焚き火台のお試しとしてはサイコーではないでしょうか?
と言うわけで、私はコメリのステンレス焚き火ストーブのレギュラーサイズを購入しました!
コメリ『ステンレス焚き火ストーブ レギュラー』レビュー
開封
では、早速チェックしていきましょう!
気になる項目としては「本品の設置は、ストーブの温度が高くなりますので、高温耐性のないアスファルトやコンクリートなどの地面には使用できません。焚き火シートやマットなどの使用はできません。設置は、火災や物損の危険がないよう、土や砂利地の上、またはレジャー施設の規定に従って使用してください」とあります。
アスファルト、コンクリートは不可。焚き火シートやマットも不可。土や砂利地推奨となっています。
ここだけ読むと、かなり細かく使用環境が制限されていますね。
私の工夫は実戦投入編にて…
収納バッグ付属は嬉しいですが、使用後に収納すると灰がこぼれてきますw
焚き火ストーブのパーツは5種類!
- ロストル
- ゴトクパーツとゴトク
- 上部パーツ
- 下部パーツ
ゴトクパーツ以外を組み立ててみました!ステンレスの輝きが美しい…
底部のロストルから灰が落ちる構造です。掃除を考えると灰受けは必要そうですね。
仕様
仕様を整理しておきます。
実戦投入
先日のキャンプで実戦投入してきました!
通常サイズの薪を入れてみるとこんな感じ!
さすがにこの状態から火付けはできませんw
小さい火からスタートし、太い薪に火を移していきます。
灰受けと地面保護として、デュアルグリルの底板を利用しました。
豪快な焚き火も楽しめます!
長い薪を安定投入するのにゴトクパーツが役に立ちます!
排気孔より上に薪があってもしっかりと二次燃焼しました。
実戦投入と調理シーンは動画でチェックください!
翌朝。燃えカスと地面の状態は?
翌朝。
ここまで燃え尽きました。
灰受けにはかなり灰が落ちていました。
焚き火シートしたの芝へのダメージはありませんでした。使用時は受け皿、耐熱性の焚き火シート共に手で触れられるくらいの暖かさでした。
ペレットでの利用
ペレットでも焚き火が可能です!
ホームセンターで薪ストーブ用のペレットが売っていなかったので、猫のトイレ用のペレットを買ってきました!
一応、ひのき100%なのを確認していますw
う~ん、違和感アリアリ!
とりあえず、ロストル一杯分のペレットを使ってみることにしました!重量は約1kg!
ライターで着火しようとしましたが、なかなか着火せず。最終的にバーナーを使って着火しました。
ペレットの量は少なめでしたが、しっかりと二次燃焼をしています!ほとんど煙が出ません!
BE-PALの付録のBBQフォークを使ってみました!
猫砂でウィンナーを焼いていると思うとちょっと変な感じです。
ロストル1杯分のペレットで30分程度燃焼しました。もう少し楽しみたいと思いペレットを追加投入したら、火が消えました…。改めてバーナーで着火!
ペレットでの焚き火は薪に比べて煙の量も少なく、二次燃焼を楽しむにはもってこいですね!投入する量によって、焚き火時間もコントロールできそうなのがいいかも…。
コスパはあとで計算します(;^ω^)
まとめ
今回はコメリの価格破壊二次燃焼ストーブ、『ステンレス焚き火ストーブ』のレギュラーサイズをレビューしました。
先に結論を言うと…
以下、感想です。
炎が安定した後は通常サイズの薪をそのまま入れることができて良かったです。焚き火シーンの動画でも綺麗に二次燃焼をしていたのがわかると思います。
ですが、焚き火を続けるにつれ、熾火が底にたまり空気の通りが悪くなり、煙が多く出る時もありました。そんな時は空気の通り道を作ったり、ファイアーブラスターで空気を送り込み対応しました。
ゴトクをセットし調理ができるのもよかったですね!火力調整は難しいですが、豪快な料理が楽しめると思います。調理器具の底は黒くなりますけどね。私は焚き火、炭火専用の調理器具を用意しています。
ちなみに使用後のステンレス焚き火ストーブはこんな感じです。ロストル、上部パーツ、ゴトクパーツは焼きが入って味が出てきました。歪みはなくまだ使えそうです。
気になる点としては、地面へのダメージと灰受けが必要という点ですね。あとは、solostoveと言う先駆者に似ているということですね。はっきり言えばパクリっぽい…。
使用上の注意では、「高温耐性のないアスファルトやコンクリートでは使用できません」「焚き火シートやマットなどの使用はできません」とあります。
安全に使えるのは土や砂利地の上となっています。
火事や植生へのダメージの不安があるので、芝や草の上での直接の利用は避けましょう。
今回はSOTOのデュアルグリルと言う、卓上用BBQコンロの受け皿を灰受けとして使用しました。卓上で使ってもテーブルにダメージを与えない肉厚のアルミ鋳物は、地面へのダメージなく使えました。使用時は受け皿、耐熱性の焚き火シート共に手で触れられるくらいの暖かさでした。
これがあれば芝のキャンプ場でも安心してこの焚き火ストーブが使えそうです。ただ問題は、このBBQコンロはお高いので、灰受け目当てで購入するのはおすすめ出来ませんw
いずれは土のキャンプ場で焚き火シートのみで焚き火をしてみたいですね。そしてその場合の地面への熱の伝わりをチェックしてみたいと思います。
solostoveに似ていますが、コメリの焚き火ストーブにはコンパクト収納と言う独自性があります。ただのパクリではないので、個人的にはアリだと思います。レギュラーは4,980円ですが、マックスは19,800円と一気に価格が上がるので、ちょっとお試しとしては買いにくいですね。
コメリのプライベートブランド、ナチュラルシーズンの『ステンレス焚き火ストーブ』!気になったあなた、是非購入してみてください!一緒に二次燃焼を楽しみましょう!
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