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【2019年3月追記】【レビュー】焚き火台の下に敷いて芝生や地面を守る!「スパッタシート」のススメ【トラスコ スパッタシート DX ミニ】

CAMP GEAR
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こんにちは

久しぶりにブログ更新できました(;^ω^)

11月になり寒くなってきましたね。

焚き火が恋しい季節です。

しかし秋になると芝生も枯れてきたり落ち葉も増え、火事になる危険も増してきます。

また、焚火台からの熱による地面の植生へのダメージも心配ですね。

今日はそんな時に役立つアイテム、「スパッタシート(スパッターシート)」を紹介します。

スパッタシート

良かったら、読んでいってくださいm(__)m

【2019年3月10日追記】

「ロゴスの焚き火台シート」と「スパッタシート使用感」について追記しました。

焚き火による地面へのダメージ

普段何気なく行っているキャンプ場での焚火。

一般的なキャンプ場では直火ではなく焚火台を使うことが多いと思います。考えられる地面へのダメージと言えば…

  1. 落下した薪や飛散した火の粉による火災
  2. 輻射熱による焚き火台下の植生への被害

出会いの森 火災

まずは①について。

この写真は、2017年1月の「出会いの森(栃木)」での芝生枯れ草火災跡です。無残な焼け跡が残っていました。この時は消防車も出動したようです。楽しいキャンプで火災が…。怖いし、悲しいですよね。

そして②についてですが…

焚き火台の下へ手や足を入れてみると暖かいですよね?

それは「輻射熱」です。遠赤外線の熱線(電磁波)によって伝わってきた熱の事です。遠赤外線は接触していなくても、遠く離れていても、ものを温めることができます。もちろんその影響は地面の植生にも…

地面に近い焚火台の場合、芝生を焦がしてしまうことも…

その地面への影響を防ぐには遠赤外線を遮るものが必要です。身近なものではアルミホイル。アルミホイルの銀色は赤外線を反射します。

先日、菖蒲ヶ浜キャンプ場へ行った際、焚き火時の地面保護に板やアルミホイルを敷く様にと言われました(私はスパッタシートを敷きましたが…)

用途的にはアルミホイルでもいいとは言え、見た目的にもイマイチですよね。そこで、私の選択は…

スパッタシートでした。

スパッタシートとは

スパッタシートとは、溶接・溶断時の火花を遮断するのに有効なシートです。
素材はシリカ繊維(高耐熱ガラス繊維)か耐炎繊維(特殊アクリル繊維を焼成炭化)が一般的です。シリカ繊維の方が数値的な性能は高いですが、価格的にも高いものが多いようです(最近は安価な中華メーカー製が多し)。
 
耐炎繊維(いわゆるカーボンフェルト)でも瞬間温度1300℃以内、連続250℃以内であれば溶融しない規格となっています。
当ブログでは耐炎繊維製をおススメします。シリカ繊維(ガラス繊維)製は素手で扱う際、刺激を伴う恐れがあります。

ネットで調べると、種類は豊富で迷うと思います。特に最近(2019年)は安価なガラス繊維製が多く登場しています。あまりおススメしませんが…

そんな中、最終時に私が購入したのは、耐炎繊維製のトラスコ「スパッタシート DX ミニ」です。

スパッタシート
※スパッタシート、スタッパシート…よく打ち間違えますw記事中に間違いもあるかもwww

トラスコ「スパッタシート DX ミニ」

スタッパーシート

特徴

  • 耐炎繊維生布に特殊シリコンを両面コーティング
  • 受けた火花・ノロをはじくタイプ
  • アスベスト等の有害繊維やガラス繊維は不使用

仕様

  • サイズ:610x610mm
  • 厚さ:約1mm
  • 重量:0.3kg
  • ハトメ:なし
  • JIS A 1323 A種合格

JIS A 1323 A種とは

建築工事用シートの溶接及び溶断火花に対する難燃性試験方法についての規定です。

A種は「厚さ9ミリの火花発生用鋼板を溶断するとき、発生する火花に対し発炎及び防火上有害な貫通孔がないこと」となっており、最上のものとなっています。

ちなみに私、8月に3,397円で買いましたが、11月5日現在2,777円で売られているという…orz

購入した理由

①610x610mmというサイズ感です。

スパッタシートはこの『スパッタシート DX ミニ』より一回り大きい900x900mm位のものが多いようです。定番のユニフレーム「ファイアグリル」は430x430mm、コンパクトな「ファイアスタンド2」は400x400mmです。必要十分な大きさをセレクトしました!

もちろん、薪が落下してしまったときなどは大きい方が安心ですが…

②見た目w

このデニム地の様なカラーに惹かれました。Amazonでは安価なカーボンフェルトも販売されていますが、末端の処理や生地の毛羽立ち等レビューが低いものも見受けられます。

このスパッタシート DX ミニは端の処理もしっかりしていて、ほつれ等の心配もありません。非自作派な私にはもってこいの一品ですw

【追記】使用感レビュー!焚き火とスパッタシート

早速使ってみました。

設営場所は芝生ではありませんでしたが、地面保護がルールとして記載されていました。落ち葉が多く、焚火には気を使う環境です。

焚き火台はバンドック「焚火 スタンド ハンディ」。網のサイズは410x410mmです。

スパッタシート

スパッタシートの一辺は610mmなので片側100mmずつ余裕がある計算になります。小さめですが、下方への輻射熱は防いでくれると思います。

スパッタシート

焚き火を楽しむ…

安全に…

スパッタシート

薪も時々落としてしまいました。面積的に小さいのでシートからはみ出てしまう時もありましたが…。何も無いよりはマシと思います。

今回の使用では穴は開きませんでした。シート下は芝生ではなかったので、シート下の植生への影響はまだ未知数ですが、熱くなってはいないようでした

火災予防を考えると「やはり大きいものの方が良かったのかも」ともちょっと思いましたが、しばらくはこれで…

ハトメ穴はあった方が便利かもしれませんが、シートが煽られるような風の中では、焚き火自体止めたほうがいいような…

必要性を感じたら、追加工してみたいと思います。

今年2月のファイアグリル使用時の写真です。ハトメ加工はしていません。この日は風もありましたが、現状無くても問題ありません。

【CAMP REPORT】カマボコテントソロTCで初キャンプ!トラブル続出!けどキャンプは楽しい!【2019年2月出会いの森】
2月も下旬だと言うのに氷点下。寒空の下、カマボコテントソロTCを持ってソロキャンプに行ってきました!燃える陣幕に壊れるチェア。ハプニングだらけのキャンプレポです。キャンプは油断大敵です!!

アウトドアメーカーの地面保護アイテムは?

スノーピーク

すでにスノーピークの焚火台には以前からベースプレートやベースプレートスタンド等の地面保護の為のアイテムが販売されています。

しかし黒塗装、スチール製のベースプレートだけでは輻射熱対策としてはイマイチで、プレート下の芝生は焦げてしまうこともあります。

地面保護の為にはベースプレートスタンドまで必要でしょう。

引用元:スノーピーク ベースプレート

引用元:スノーピーク ベースプレートスタンド

【追記】新発売 ロゴス『焚き火台シート』

2019年期待の新製品が発売されました!

ロゴス『焚き火台シート』です!

たき火台シート ロゴス(LOGOS)

たき火台シート ロゴス(LOGOS)

引用元:ロゴス

サイズは80×60cm!

私のトラスコのスパッタシート(61x61cm)より少し長くなっています!

この焚き火台シートは火バサミを置いたり薪を置いたりするスペースがあります。もちろん長い分、薪の落下の際にも火事の可能性が下がりますね。

  • 総重量:(約)270g
  • サイズ:(約)80×60cm
  • 収納サイズ:(約)15×1.5×20cm
  • 主素材:ファイバーグラス(ガラス繊維)
  • 耐熱温度500℃

トラスコ『スパッタシートDX ミニ』はアクリル繊維から作られた耐炎繊維です。こちらの耐熱温度は瞬間温度1300℃以内、連続250℃以内となっています。材質が違うので特性も違いますが、まぁ問題ないレベルでしょう。調べると炭の温度は800度とのデータもありましたが…。

写真を見るとちょっと頼りない感じもしますが、2,000円以下の安価で焚き火から地面を守れるので最初の1枚として良いかと思います。

大手アウトドアメーカーがこの様な製品を出してきたことに感謝です!最近はスパッタシート利用者も増えてきましたが、ブログやSNSをやっている方中心だと思います。

キャンプを始めたばかりのファミリーがアウトドアショップやスポーツショップで焚き火台と一緒にこの焚き火台シートを買う…

いい流れになりそうですね!

 

2021年コールマンも焚き火シートを発売!

2021年4月、コールマンも焚き火シートを発売します。「ファイアープレイスシート」!

もう焚き火台の下にはシートを敷くのが当たり前になってきたかな?草地や枯れ葉が多いキャンプ場では安全のために使っておきたいものですね。

終わりに

今回取り上げた、スパッタシートによる焚き火時の地面保護。

①火事対策と②地面保護、論点が不明確なままの記事となってしまいました(;^ω^)(分けて記事にした方が良かったかなぁ~)

キャンプ場によっては木の板やブロックを敷くことがルール付けされているところもあります。キャンプ場として用意しているところもあれば、持参必須なところもあります(アルミホイルでも輻射熱対策になります)。

「スパッタシートを敷いているからOK!」と考えず、燃え移った時のために、水を用意しておく等の対策をあわせて行いたいですね。2LPETに水を入れておくとか…(バケツが用意されているキャンプ場もあります)

と、言うわけで、キャンプをやるもののマナーとして地面の保護も考えていきたいですね。

すずパパ
すずパパ

キャンプ場のルールに従うのはもちろん、火災の危険がある時は積極的に使い安全に焚き火を楽しみましょう!

 

スパッタシート

大きいのがよければこっちですね!

コメント

  1. amonaranreon より:

    おひさですぅ~(笑)

    大きいサイズでファイアグリル乗るぐらいですかね?
    確かに芝サイトの冬は怖いんですよ!
    でも焚き火しないと寒いし( ̄▽ ̄;)
    あると便利ですね>^_^<

    その前にキャンプ行けない(笑)
    正月はすずさんが大好きな某所、予約できました(* ̄ー ̄)w

    • すずパパ より:

      amonaranreonさん♪

      こんばんは~おひさ~!!

      >大きいサイズでファイアグリル乗るぐらいですかね?

      小さい方でも十分乗りますよ~!落ちた時の安心を取るなら大きい方でしょうが、最低限輻射熱防げればいい気がします。

      >でも焚き火しないと寒いし( ̄▽ ̄;)
      >あると便利ですね>^_^< 焚き火しても寒いけど…。あると焚火時の安心感がちょっと違いますよ! >正月はすずさんが大好きな某所、予約できました(* ̄ー ̄)w どこだろ?? 正月ってことは那須な方かな??どんと焼きならあそこだけど…

  2. はちべぇ より:

    こんばんは〜
    おっしゃる通り、カーボンフェルトのスパッタシートは、触ると手が汚れちゃいます。
    そっちにしとけば良かったかなぁ〜(ーー;)

    • すずパパ より:

      はちべぇさん♪

      こんばんは~

      >おっしゃる通り、カーボンフェルトのスパッタシートは、触ると手が汚れちゃいます。

      あらら、やっぱりそうなんですね!
      今回購入したのは(たまたまですが)両面コーティングで良かったです!
      今なら安いし買い替えちゃいましょうか??

  3. くめっち より:

    こんにちは。スパッタシートいいですね。
    網タイプの焚き火台使う時に地面へのダメージ気になっていたんで、買っちゃいます(^^)
    そのサイズなら薪グリルも乗るかな?(^_^*)

    • すずパパ より:

      くめっちさん♪

      おはようございます。

      >こんにちは。スパッタシートいいですね。

      ベニヤ板(w)敷いたり、スノコ敷いたりしていましたが、やっぱりスパッタシート買って良かったですw
      まだ芝生の上で焚き火してみてないですが…

      >そのサイズなら薪グリルも乗るかな?(^_^*)

      薪グリルで幅475mm、ラージで680mmなのでラージだとちょっと足りないと思われます!
      あっ、薪グリル買うならラージ買うつもりだったんだ…
      大きい方も必要になっちゃうかも…www

  4. いたち より:

    こんにちは(・ω・)

    ちょうど同じ形状の焚き火台を使い始めて、下に敷くものを探していたいたちにピンポイントな記事です!ヽ(=´ω`=)ノ
    最初鉄板とか敷くかなぁと思ったんですが、シートなら持ち運びもラクだしいいですね!
    芝生への影響は不明とのことですが、少なくとも直接の延焼は防げるし、大いに役立ちそうなアイテムです

    • すずパパ より:

      いたちさん♪

      こんばんは~

      >最初鉄板とか敷くかなぁと思ったんですが、シートなら持ち運びもラクだしいいですね!

      自分はベニア板でも用意しようかな~って思ってましたw(輻射熱対策にはならないけど…)

      >芝生への影響は不明とのことですが、少なくとも直接の延焼は防げるし、大いに役立ちそうなアイテムです

      一応、焚火をしてもシートの裏側が熱くなってはいませんでしたよ。いたちさんも用意しておくと焚火時の安心感が増すと思います!
      コンパクトに畳めるのもいいですね!

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