こんにちは。
今日は2月29日。4年に一度のうるう年です。今年受験のうちの娘は一日多く勉強できるってことですか?とは言え、突然の休校要請で学校に行くのが卒業式だけになってしまったのはかわいそうでした。残り少ない中学校生活がこんな形で切り取られてしまうとは…。
と、言うわけで今日は『切る』お話です(無理やりすぎか…w)。
先月発表された、カッターナイフで有名なオルファのアウトドアブランド『OLFA WORKS』!その第一弾アイテム3種が2月27日に発売されました!先日の購入宣言通り早速購入しましたので、開封レビューしてみたいと思います。
良かったら、読んでいってくださいm(__)m
↓前回のニュース記事はこちら
OLFA WORKS新製品3種
山で使え、河で使え!!
と言う、キャッチコピーと共に2020年1月に発表されたOLFA WORKS!
2月27日にアウトドア系ECサイト・ナチュラムでの発売を確認し早速購入しました!翌28日には到着!販売店舗についてはOLFA WORKSサイトの取扱店舗一覧にて確認できます。
パッケージが大きいので驚きましたが、各ナイフが刃の出た状態でパッケージングされています!黒い刃とOLFA WORKSのロゴが目立ちます!これを店舗で見たら手に取る人続出でしょう!!
では、ひとつずつ見て行きましょう!
替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1
替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1 開封
まずは事前情報で一番興味を持ったブッシュクラフトナイフから!!
パッケージを開けて取り出してみました。ストラップ紐とステッカーが入っていました。Twitterの情報によると、このステッカーは初回限定の様ですね。入っていた人はラッキーです!
刃はネジロック式。刃にもOLFA WORKSと刻印が入っています。
手に持つと、金属の冷たさが手に伝わります。軽い中にもずっしりとした質感を感じます。重さは53g
箱の裏の説明によると、湾曲したところでガス缶に穴を開けたり、紐類を引っ掛けて切断することができるようです。もちろんステンレス製なので水洗いも可能です!
正直、ちょっと持ちにくいかな。けどコンパクトなので持ち運びに便利!
替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1 仕様
仕様を整理しておきます。重量は実測です。
品名 | 替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1 | |
---|---|---|
品番 | OW-BK1-OD | OW-BK1-SB |
本体色 | オリーブドラブ | サンドベージュ |
メーカー希望小売価格 | ¥1,300 | |
寸法(mm) | 全長116x全幅23x全厚10.5 | |
重量 | 53g |
替刃式フィールドノコギリ FS1
替刃式フィールドノコギリ FS1 開封
次はノコギリ!
今までキャンプでノコギリを使ったことはありませんでした。長めの枝を現地調達した時など有ったら便利そうだとは思っていました。今回、カッターナイフサイズのノコギリと言うことでかなり期待しています!!
しっかり上目を施された本格的なノコギリとなっています。刃渡りは106mmですが、持ち手側は有効に使えないのが残念です。
後半で実際に木を切ってみます。
今までノコギリ必要なキャンプをしたことないですが、ひとつあるとキャンプの幅が広がりそう!!
替刃式フィールドノコギリ FS1 仕様
替刃式フィールドノコギリ FS1 の仕様です。重量は実測値。
品名 | 替刃式フィールドノコギリ FS1 | |
---|---|---|
品番 | OW-FS1-OD | OW-FS1-SB |
本体色 | オリーブドラブ | サンドベージュ |
メーカー希望小売価格 | ¥2,000 | |
寸法(mm) | 全長185x全幅49.5x全厚27 | |
重量 | 133g |
替刃式フィールドナイフ FK1
替刃式フィールドナイフ FK1 開封
最後は波型に研磨された刃が特徴のフィールドナイフです!
この波型の刃が、滑りやすい素材をカットする時に役に立つとのこと…。本体後部のツメはペンキ缶の蓋を開ける時に使えます!
普段使いのカッターとして使おうかなぁ。ツメはS&Bカレー粉の蓋を開ける時にも使えますね!!
替刃式フィールドナイフ FK1 仕様
替刃式フィールドナイフ FK1 の仕様です。重量は実測値。
品名 | 替刃式フィールドナイフ FK1 | |
---|---|---|
品番 | OW-FK1-OD | OW-FK1-SB |
本体色 | オリーブドラブ | サンドベージュ |
メーカー希望小売価格 | ¥1,400 | |
寸法(mm) | 全長168x全幅51x全厚24 | |
重量 | 81g |
OLFA WORKS新製品と我が家の刃物比較!
OLFA WORKS 3種類をチェックしてきましたが、今度は我が家にある刃物と比較してみます!
上から…
- オピネルNo.8
- NTカッター
- ブッシュクラフトナイフ
- モーラナイフ(ヘビーデューティー)
- フィールドナイフ
- フィールドノコギリ
- ゼットソー木工175S
- 鉈
刃を仕舞った状態で比較!
やはり刃を仕舞うことができるオピネルやOLFA WORKSはコンパクトになりますね!この携帯性の良さはポイント高いですね!!
山でも河でもなく、家で切ってみた!
「フィールドノコギリ FS1」で切ってみた!
さて、実際に木を切ってみましょう!
比較対象はゼットソー社の「ライフソー木工175」。娘の木工工作用に購入したものです。
枝は問題なく切れました!切れ味も良好!刃渡り全てを使うのは難しく、小刻みに前後させる感じになります。
太い薪を切るのはちょっと難しいかも…。まぁ、フィールドでそんなに太いものを切断することはないでしょうけど…。
ゼットソーの中では小さめなライフソー175ですが、刃渡り全域を使えるので切断しやすかったです。
枝を切る時間はOLFA WORKSでもライフソーでもあまり変わりませんでした!どちらも10秒以内で可能でした。
「ブッシュクラフトナイフ BK1」で切ってみた!
続いて、ブッシュクラフトナイフ BK1を試してみましょう!
こちらの比較対象はモーラナイフです。フェザースティック(の様なもの)作成で対決!!
まずはモーラナイフを使って、バトニングで薪を細くしました。
これはモーラナイフか鉈でやるしかないですね。
で、まずはモーラナイフでフェザースティック作りですが…
硬い広葉樹だったせいか、ナイフが切れないせいか、腕がないのか…
上手くできませんorz
続いて、 ブッシュクラフトナイフ BK1 でやってみます。
あっ!モーラナイフより切れ味がいい!
ですが、力の掛けやすさは、刃もグリップも しっかりしているモーラナイフですね。
感想~実際にフィールドでどう使う?~
いかがだったでしょうか?
OLFA WORKSの新製品すべて、見た目がカッコよくアウトドアフィールドで使うのが楽しみにデザインをしていますね!機能的にもよく考えられていると思います。
個人的オススメは、①ノコギリ・②ブッシュクラフト・③ナイフの順です!
そして、3種全てが替刃式と言うのがいいですね!
刃物は使う内に切れなくなるのが常です。研げば復活しますが、そこにも慣れや技術が必要になってきます。今回、私のモーラナイフの切れ味の無さにビックリしました。これは研がないといけませんが、OLFA WORKSシリーズなら刃を交換すれば、いつでも切れ味が復活します!
ノコギリは薪の切断は難しいですが、枝の切断には十分使えそうです。
ブッシュクラフトナイフは薄くて力の入れ方が難しいですが、フェザースティック作りに使えそうです。
フィールドナイフはロープの切断や通常のカッターナイフの用途に向いていると思います。
とりあえず、キャンプ用ボックス内に入れておきます!家庭用と兼用にすると、いつの間にか行方不明になるので…
現状、私がキャンプに持ち込んでいる刃物は食材用のオピネルと薪用モーラナイフの2種類です(ファミでは包丁も)。正直、モーラナイフ一本あればバトニングもフェザースティックも十分でした。鉈もノコギリも使わない様なキャンプをしてきました。
今回、携帯性に優れるノコギリをゲットしたことで、キャンプの幅が広がりそうです!
こんな時フィールドノコギリがあれば便利!リンちゃんにも勧めたい!!
ちなみにこのナイフ18禁です
刃物だけあって、いろいろ注意事項があります。いくつか抜粋してみます。
・正当な理由なくこの商品を携帯することは法令により禁止されております。
・18歳未満の方はこの商品を購入しないようお願いいたします。
な、なんと…18禁ナイフです!!(もしかして他のナイフ類にも書いてあるのかな?)
購入される方はくれぐれもご注意を…。「キャンプの為」は正当な理由ですよね?
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