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【レビュー】LOGOS(ロゴス)『TAKIBI de JINMAKU』コンパクトな陣幕で風に勝ち、安全な焚き火を…

CAMP GEAR
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こんにちは

秋も深まり、焚き火が恋しい季節になってきましたね。

風よけが欲しいときもありますよね。

そんな時に役立つアイテムが陣幕です。

難燃性素材で作られた風よけはここ数年人気が高まり、多くのメーカーから発売されています。特に今年あたりからは、小型の陣幕がブームとなっています。

私はテンマクデザインの陣幕を所有していますが、この流れにのって小型の陣幕も購入していしまいました。

LOGOS(ロゴス)『TAKIBI de JINMAKU(焚火で陣幕)』

先日のソロキャンプで使ってきたのでレビューしてみたいと思います!

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

良かったら、読んでいってくださいm(__)m

結論!小型陣幕。これはいい!!

まず先に結論から書いてしまいますが、これはいいものです!

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

「風よけ」に特化した小型陣幕!

この間のキャンプでは結構強めな風が吹く時間もありましたが、火の粉が舞いあがることもなく安全に焚き火を行うことができました。

陣幕張りました ソロカマTC
テンマクデザインの陣幕。プライベート感高め。
夜のカマソロTC
夜はライトを反射しサイト内が明るく。

大型陣幕は「風よけ」と「目隠し」に役立ちます。

私が購入したのは、ロゴス(LOGOS) TAKIBI de JINMAKU10,890円(税込)で購入しました(2021年「TAKIBI de JINMAKU-BA」としてリニューアルしました)。競合製品としてはクイックキャンプの焚火陣幕12,800円でしょうか?

それではレビューと仕様比較もしてみたいと思います。

ロゴス(LOGOS) TAKIBI de JINMAKU

特徴・仕様

ロゴス TAKIBI de JINMAKU
引用元:ロゴス
ロゴス TAKIBI de JINMAKU
引用元:ロゴス
  • 風から焚火の炎を守り、周りを火の粉から守ってくれる
  • 前方に熱を集中させることができ、暖かく過ごせる
  • 耐熱温度を高めた特殊な生地で火の粉や風から守る
  • 収納袋付きでコンパクトな収納
総重量 (約)2kg
サイズ (約)幅90x奥行90x高さ101cm(広げると幅270cm)
幕体 (約)幅90x奥行86x高さ90cm
収納サイズ (約)幅14x奥行56x高さ7cm
幕素材 ファイバーグラス(シリコンコーティング)
商品コード 81064040
価格 \9,900(税別)

TAKIBI de JINMAKUを眺めてみた

それでは早速実物をチェックして行きます!

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

箱の中から出てきたのは、黒い収納袋。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

ズシリと重みを感じる幕体。触り心地はしっとりとした質感。式典の時に体育館に敷く緑マットの感じ。

材質はファイバーグラスシリコンコーティングをしたもの。ファイバーグラスとはガラスを繊維状に加工したもので耐熱温度が高い特徴があります。シリコンコーティングが加工済みですので、グラスウールの様にチクチクすることはないと思います。

公式ではファイバーグラス生地の耐熱温度は500℃。ですが、シリコンコーティングの耐熱温度はそこまで高くはないと思いますので、絶対に燃えない・溶けないとは言えないと思います。

説明書での注意書きには、「焚き火台は生地から30cm以上離してください」「炎が触れたり高温で加熱されたりしない位置に設置してください」とあります。

すずパパ
すずパパ

陣幕を過信し過ぎず、注意しながら楽しみましょう!

組み立てと使用と…

続いて、組み立ててみます。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU
ロゴス TAKIBI de JINMAKU
  1. ポールを組み立てる
  2. 生地を地面に広げる(2か所をペグで固定)
  3. 両端をペグで固定
  4. ポールをスリーブに通す
  5. ポール先端を、ループのグロメットに通す
  6. ポールを引き起こす(ロープを引っ張りペグで固定、自在の調節)
ロゴス TAKIBI de JINMAKU 説明書
ロゴス TAKIBI de JINMAKU 説明書
すずパパ
すずパパ

ちゃんと説明書を見ながらやれば簡単です!

最初、速攻ポールをスリーブに通してしまったのでやりにくくなってしまいました。やっぱり説明書はちゃんと読まないとだめですね…w

ペグはちょっと頼りないのと、固い土へ入りにくいので次回からは鍛造ペグを用意しようと思います。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU
ロゴス TAKIBI de JINMAKU

焚き火台をセットしてみるとこんな感じ。使っている焚き火台はバンドック「焚火スタンドハンディBD-480」。ソロに丁度よいメッシュ焚き火台です。

焚き火スタート!

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

この日は冷たい風が吹く日でした。TAKIBI de JINMAKUのお陰で炎は真上に上がっていきます。煙も向かってくることなく上へ…

と言いたかったのですが…

すずパパ
すずパパ

陣幕の風よけ範囲から抜け出た煙は、上空の風により私の顔面に…www

ま、まぁそれはしょうがないことですよねw

普段よりは自爆する煙の量は少なくて済んだと思います。また、火の粉の飛び散りがほとんどなく、安全に焚火が出来ました。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU
ロゴス TAKIBI de JINMAKU

ファイバーグラスの蓄熱性のお陰か、この陣幕はほんのりと熱を持つんですよね。その為、陣幕無しの時より、暖かく感じました。

すずパパ
すずパパ

熾きになるまでじっくりと焚き火を愉しむ…
これぞ焚き火の浪漫…

ロゴス TAKIBI de JINMAKU

翌朝のTAKIBI de JINMAKUの姿。

ひとつ残念だったのは、TAKIBI de JINMAKUに付着した灰です。

ロゴス TAKIBI de JINMAKU
すずパパ
すずパパ

これが落ちない!!

叩いても、拭き取ろうとしてもうまくいかず…。灰が付着した面が表側に出ない様に畳んで収納しました。

良い点

まとめていきます。

  • 組み立てが簡単
  • 焚き火時の安心感が増す
  • 熱が前方に集中し暖かい

簡単な組み立てで、焚き火の安全度が高まり、熱が前方にくるので暖かさが増す。

すずパパ
すずパパ

非常に満足度の高いアイテムです!

イマイチな点

  • サイズの割りに重量がある
  • 付着した灰がきれいに落ちない
  • 値段が高い

手放しで褒めてもいいのですが、少し気になる点も…。まぁメリットの前では小さな問題ですね。

ちょっとズシりと重みを感じる本体。オートキャンプやカート利用なら問題ありませんが、そうでない時はちょっと持ち出すのが億劫になりそうです。

付着した灰がきれいに落ちないのは、がっかりでした。焚き火用の皮手袋で反対側を叩いたら、白い手形が付いてしまいましたorz

お値段の約1万円も高いですよね。なかなか手が出せませんでした。

クイックキャンプの焚火陣幕との比較

私がロゴスのTAKIBI de JINMAKUを購入時に、検討したクイックキャンプ(QUICKCAMP) 焚火陣幕 焔-homura(ほむら)と比較してみましょう。

外観比較

引用元:Quickcamp
引用元:Quickcamp

仕様比較

ロゴス(LOGOS) クイックキャンプ(QUICKCAMP)
品名 TAKIBI de JINMAKU 焚火陣幕 焔-homura(ほむら)
総重量 (約)2kg (約)6.2kg
サイズ (約)幅90x奥行90x高さ101cm(全幅270cm) (約)幅240x高さ70cm
幕体 (約)幅90x奥行86x高さ90cm
収納サイズ (約)幅14x奥行56x高さ7cm 約90xφ10
幕素材 ファイバーグラス(シリコンコーティング)、鉄 コットン100%、鉄
価格 ¥10,890(税込) ¥12,800(税込)
商品コード 81064040

重量、サイズ、素材、価格、付加機能でチェックします!!

  • 重量:ロゴスの方が軽い!(6.2kgは重すぎでは??)
  • サイズ:クイックキャンプの方が高さが低い(風よけ効果はロゴスの方が高い?)
  • 収納性:ロゴスの方が小さくなる。
  • 耐熱性:ファイバーグラスの耐熱性!ロゴスの勝ち!
  • 雰囲気:コットンの風合がいい!クイックキャンプの勝ち!
  • 価格:どちらも高いけど、ロゴスの方が2,000円安い
  • 付加機能:クイックキャンプのランタンハンガーやフレームは便利そう
すずパパ
すずパパ

TAKIBI de JINMAKUの使用経験を踏まえ、各仕様を比較し、主観でチェックしています。

ロゴスのTAKIBI de JINMAKUは陣幕の向こう側はあまり見えません(チェアの高さにもよりますが)。クイックキャンプの焚火陣幕は70cmと低いので陣幕の向こう側も見えるし、人が通れば見られます。焚き火の世界に没頭できるのはTAKIBI de JINMAKUだと思います。

クイックキャンプの利点はランタンハンガーやフレームにお気に入りの焚き火アイテムを引っ掛けることが出来ます。正直、使い勝手は未知数ですが、乱雑に地面に置くよりは整理できそうですね。焚き火の向こう側にある陣幕に向かって手を伸ばすというシチュエーションがうまくイメージできませんw

また、コットン(帆布)の風合いは私も好きですが、「コットン製は火に強い」と言うのが過大評価されている感がぬぐえません。火の粉レベルなら安心だと思いますが、爆ぜた薪が付着すれば穴は開きますし(初使用で穴が開いたノルディスクテントを見た経験ありw)、焚き火の上に被されば溶けます(経験者は語るorz)

陣幕焚火ダイブの傷跡

ファイバーグラスの耐熱性についての判断はまだできませんが、耐熱性についてはコットンより上だと思っています。

すずパパ
すずパパ

た、試さないでいいですよね?

個人的結論

購入前は悩んだ2製品ですが、ロゴスのTAKIBI de JINMAKUを購入して後悔はありません。

カラーリングとコットン、アイアンフレームに惹かれた方はクイックキャンプ。
耐熱性、重量、サイズに惹かれた方はロゴス。

と言ったところでしょうか。

あっ、私はロゴスの生地の質感もカラーも気に入ってますよ。

終わりに

焚き火台シートも使ってより安全な焚火を…

最近のロゴスの新製品は安心安全なキャンプへのこだわりを感じます。

今回のTAKIBI de JINMAKUもそうですが、昨年から販売している焚き火台シートも…。焚き火台の下に敷くことによって、地面の保護や薪の落下によって発生する火事の予防にもなります。今年はサイズや材質のバリエーションも増えたようです。芝生の上で焚火をする時などに利用してみてはどうでしょう?

すずパパ
すずパパ

焚き火をする時の安心感が違います!
私が使っているのはTRUSCOのスパッタシートですが…。

あると便利な陣幕ですが、一番のネックは価格ですよね。一般的な焚き火台より高い値段…。キャンプを始めたばかりの人にはもっと優先して欲しいものがあるでしょうし…。ある程度キャンプ道具が揃ったら、安心の為におすすめしたいアイテムと言ったところでしょうか…。

このレビューが皆さんのお役に立てれば幸いですm(__)m

追伸。
1万オーバーの陣幕で高いと思っていたら、こっちは約3万でした…

2021年「TAKIBI de JINMAKU-BA」にリニューアル

2021年新製品「TAKIBI de JINMAKU-BA」にリニューアルされました。仕様的に違いは見られない様ですが…。違いが判りません!教えてください!!

ナチュラムで購入
【2021年新商品】TAKIBI de JINMAKU-BA ロゴス(LOGOS)

コメント

  1. wish より:

    こんにちは〜
    ご無沙汰してます。

    いや〜しばらくぶりのアウトドアブログ俳諧なんですが
    いろいろ新しい製品出てるので
    浦島太郎になった気分です(爆)

    この陣幕イイですね。
    ソロキャンでもガンガン使えそうです( ̄▽ ̄)

    • すずパパ より:

      wishさん♪

      こんにちは!オヒサシブリデス!

      >いろいろ新しい製品出てるので浦島太郎になった気分です(爆)

      ずっとブログを続けている私も、最近のニューブランドはわかってません( ;∀;)
      ロゴス・コールマン・スノピ・ユニ・SOTO・鹿あたりで十分でしたよねw

      >この陣幕イイですね。
      >ソロキャンでもガンガン使えそうです( ̄▽ ̄)

      テンマクの陣幕より小さいし、簡単に組み立てられるので急な風にも安心ですよ!

  2. いたち より:

    こんにちは(・ω・)

    >最初、速攻ポールをスリーブに通してしまった
    (笑
    通す穴があればまずは、と思っちゃいますね(*´艸`)

    なきゃないでもまぁ(強風時は焚き火をしないとか)なんとかなるかもですが、あると便利かつなんか「デキる」感が漂いますね
    いたちは見た目や機能的にはクイックキャンプさんの方に軍配をあげますが……どちらも高い(ヽ´ω`)
    我軍(鹿番長)の装備開発部ならきっと定価は同等、販売価格は半額で提供してくれるはず……!
    ……でもきっと我が道を行く斥候(市場リサーチ)的にこのアイテムを商品会議にあげることはなさそう(笑

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