【レビュー】詰めが甘い！BE-PAL（ビーパル）2022年3月号付録「BIGサコッシュ＆マルチトート」過去付録との比較と使い方検討！

こんにちは！

アウトドア系雑誌の付録に目がない男、すずパパです（Follow @suzu_camp）

今日は2022年2月9日に発売したBE-PAL（ビーパル）2022年3月号のレビューをします！

今月号の付録は…

絵本作家 村上康成デザイン
「BIGサコッシュ＆マルチトート」

1年に一回はある、バッグ系付録。

今回は大きめのサコッシュとトートバック、マルチに使える様です！

早速チェックしていきましょう！

気になった方、是非お読みくださいm(__)m

Youtubeでもレビュー動画をアップしています。こちらは来月号の付録についても考察しています！

BE-PAL 2022年4月号の予告記事はこちら

BE-PAL 2022年3月号の予告記事はこちら

＜特別付録＞「BIGサコッシュ＆マルチトート」

BE-PAL 2022年3月号

BE-PAL（ビーパル）2022年3月号は、2月9日（水）に発売しました。価格は1,060円。

今月号の特集は「おうちキャンプでDIY！」と言うことで、木・鉄・布など各素材の達人たちがそれぞれの技とアイテムを披露してくれています。

妄想が広がります！作成手順も掲載されているアイテムもあるので実際に作ってみたい方の参考にもなると思います。

今月はキャンプ関係の記事はちょっと少なめですね。

気になった方は、是非チェックしてみてください

付録は絵本作家 村上やすなりデザイン「BIGサコッシュ＆マルチトート」

今月号の付録は絵本作家村上康成さんがデザインした「BIGサコッシュ＆マルチトート」です。

村上やすなりさんと言えば、BE-PALの定番付録だったトラベラーズダイアリーのイラストを描いていた方です。見覚えある方もいるのではないでしょうか？

写真からもわかるように、BIGサコッシュと言うよりは、ショルダーバッグの様な感じですね。

チェック！使用上の注意や材質！

続いて、恒例の外箱チェック！

特別気になる注意はありませんが強いて言えば、「洗濯禁止」くらいでしょうか。

ちなみに、今月号の「ご使用上の注意」の数は18個！

今回もドラえもんミニシェラカップの21個を超えることはかなわず！

開封！「BIGサコッシュ＆マルチトート」

では、開封してみましょう！

初見の感想としては…

でした。そして…

カワセミ、イワナ、クマが可愛く描かれたイラストは、男性陣にはちょっと使うのを躊躇してしまうデザインかもしれません。

どうやって、使うつもりかは後述！

リップストップ生地ですが、「裂ける（Rip）」ことを「止める（Stop）」と言うことで、破れたりほつれたりしにくい強度がウリです。生地は若干薄く感じますが、触った感じはサラサラとして気持ちいいです！

撥水加工もされているということで、アウトドアでラフに使えそうなのが嬉しいところ！

トートバッグとして使う時の高さは40cm。サコッシュとして使う時は12cm折り返して28cmとなります。

どうやって使おう？

さてこの付録、どうやって使いましょう？

サコッシュとして街中で使うのはちょっとイラストが恥ずかしいので、キャンプ場メインで考えました。

こんなところが思いつきました。

私はいつもトートバッグに冷蔵以外の食品を入れ、ハンガーラックに掛けています。

その役目をこのトートバッグにやってもらおうかなと思っています。撥水なので急な雨にも安心ですしね。

ちょっとした詰めの甘さと不満

大容量トートバッグとしての使い道を模索するすずパパ。

しかし「マルチに使える」が故の仕様が、道をふさぐ？

そう！サコッシュ用のショルダーストラップは取り外し不可！

トートバッグ時にも不自然な位置からストラップが垂れ下がります。

過去のバッグ系付録と比較

BE-PALでは定期的にバッグ類の付録もついてきます。

今回は下記ふたつの付録と比較してみました。

2021年4月号付録 Haglöfs（ホグロフス）『キャンピング・スタッフバッグBIG』と、2020年3月号付録 Haglöfs（ホグロフス）『ホグロフス メッシュ・サコッシュ』です。

比較の詳細はyoutube動画に任せますが、今回のマルチトートとスタッフバッグBIGはサイズ感が似ています。リップストップ生地+撥水も同様です。

ただ、スタッフバッグBIGは全く使ってきませんでした(;^ω^)

雨キャンプ撤収時に濡れたテントを入れるのに使おうと思っていたんですがね…。

まとめ～買いか否か？～

今回はビーパル2022年3月号の付録「BIGサコッシュ＆マルチトート」のレビューと過去のバッグ系付録との比較をしました。

作りとしてはなかなか良いかと思います。薄手のリップストップ生地ながら、縫製など丁寧に仕上げられているバッグです。ファスナーもついています。

不満点としてはサコッシュ時のストラップが外せないこと。トートバッグ時に肩掛けができないことですね。取り外し可能で、どちらの形態でも使えるようになっていたら、よかったと思います。

個人的にはキャンプ時の食品関係のバッグに使ってみようと思っています。レジ袋のままサイトに置いておくのもカッコ悪いので…

結論として、今月号の付録はこんな人におすすめできます！

イラスト付きと言うことで、避けてしまう男性は多いと思います。女性キャンパーの方やイラストが気に入った方なら使いやすいのではないでしょうか？

とは言え、生地も丈夫で撥水仕様とラフに使えそうなところは性別問わず使えそう！濡れたものを入れたり、濡らしたくないものを入れたり…。工夫次第で使えそうです！

悩んでいる方は、いろいろな方の購入レビューや使用レビューを見てから購入していただければと思います。最近は即完売になる付録も少なくなってきているので、余裕あるんじゃないかと思っています。

と、言いながら、昨年のCHUMS焚き火台の様に即完売なんてことがあるかもしれないのが奥が深いところですねｗ

そして、無駄にしてしまうことがあるのも、付録道…

皆さんの付録道に幸多からんことを…。

BE-PAL 2022年4月号の予告記事はこちら