こんにちは!
勝手にテンマクデザインを応援している栃木県民すずパパ( Follow @suzu_camp )です!
やっぱり地元企業は応援したくなっちゃいますよねw
さて、先日はTent-Mark Designs(テンマクデザイン)初の燻製器「フラットスモーカー」を紹介しましたが、テンマクの新製品はこれだけではありません。
もちろんテント等の新製品もありますが、ここでは焚火周りのアイテムを紹介したいと思います。
Tent-Mark Designs『ステンレスケトル 2.0L』
テンマクデザインらしい無骨でワイルドな佇まいと2.0Lの大容量が売りの新製品です!
紹介をチェックしていきたいと思います。
Tent-Mark Designs『ステンレスケトル 2.0L』の特徴
【特徴1】ステンレス304製
ステンレスケトル 2.0Lの素材は、その名称の通り耐久性の高いステンレス製です。
しかもステンレス304と言う、耐食性に優れ、熱伝導率も低い素材を使っています。アウトドアでのハードな使用にも耐えてくれそうな信頼性を感じますね。
後半で比較する他のケトルもステンレス製ですが、どんな種類のステンレスかは不明な為、明確な差別点と言えるかは不明です。
【特徴2】大容量2.0L
ステンレスケトル 2.0Lの容量もその名の通り2.0Lです。
満水量は2.5Lとのことですが、安全に使用できる容量は2.0Lとなっています。後半で比較する他のキャンプケトルの容量は1.6Lですので、ステンレスケトル 2.0Lには+400mlの余裕があります。
家族分のカップラーメンや湯たんぽ等、大量のお湯が必要な機会もあるので、この大容量も嬉しいですね。
【特徴3】注ぎ口の蓋
ステンレスケトル 2.0Lは注ぎ口に蓋があります。
この蓋が、焚き火の灰がケトル入り込むのを防いでくれます。キャンプケトルの定番の仕様ですが、しっかりとステンレスケトル 2.0Lにも備わっています。
また、上蓋は取り外しできない開閉式と思われます。蓋の置き場を気にしないで済むのはメリットになると思います。
【特徴4】WINNERWELL(ウィンナーウェル)とのコラボ
ステンレスケトル 2.0Lには「WINNERWELL」の刻印が確認できます。
WINNERWELL(ウィンナーウェル)とは…
鉄のスペシャリスト集団。社長は日本の某製鉄メーカーで長年勤め、鉄やステンレスを知り尽くす。ヨーロッパ向けの非常に厳しい検査基準をクリアし、公共施設や住宅設備の鉄、ステンレスを中心とした建材を輸出。使用する部材は全数成分検査を行い品質に妥協を許さない。ヨーロッパの輸出がほとんどをしめるがその中で薪ストーブ事業を立ち上げる。テンマクデザインの意見も取り入れながら日本向けのステンレスストーブを生産。
引用元:Tent-Mark Designs
テンマクデザインの薪ストーブ「ウッドストーブ」もWinnerwell製となっていることからも、技術的な信頼性も高いと思われます。
Tent-Mark Designs『ステンレスケトル 2.0L』の情報
仕様
発売日
発売日:4月下旬予定
価格
価格:5,800円(税込6,380円)
2021年1月27日時点の情報です。変更ありましたら追記致します。
Tent-Mark Designsで作る焚火周りが魅力的!
いろり炉「Bon火」、ウッドストーブテーブルとの組み合わせも良さそう!
豪快な焚き火で天板上のステンレスケトル 2.0Lを熱するも良し、湯沸かし時はフックで吊るし、保温時に天板を使うも良し。色々な使い方が楽しめそうですね!
昨年発売された、焚き火スクエアとの組み合わせも良さそう。テンマクデザインのアイテムで焚火周りを揃えたくなる人も多くなりそう…。
ユニフレーム『キャンプケトル』、コールマン『ファイアープレイスケトル』との比較
ここでは私の所有するUNIFLAME(ユニフレーム)のキャンプケトルと比較してみましょう。キャンプケトル界の銘品とも名高い一品です。
ユニフレームのキャンプケトルは1.6Lと2.5Lの2種類がありますが、私のものは1.6Lとなります。私がキャンプを始めた2013年頃から愛用中。主に焚き火での湯沸かしに使っているので、すす汚れで真っ黒です。基本的に洗わず、時々新聞紙やキッチンペーパーで雑に拭くくらいです。
今回、キャンプケトルとの比較をするにあたり調べましたが、現在かなり入手困難になっている様ですね。「廃盤か?」とも思いましたが、UNIFLAME 2020年のカタログには掲載されていました。
また、コールマニアとしては外せない「ファイアープレイスケトル」とも比較してみます。
仕様比較
では、仕様の比較です。
メーカー | tent-Mark DESIGNS | UNIFLAME | Coleman |
---|---|---|---|
(テンマクデザイン) | (ユニフレーム) | (コールマン) | |
商品名 | ステンレスケトル2.0L | キャンプケトル | ファイアープレイスケトル |
素材 | ステンレス304 | ステンレス | ステンレス |
容量 | 約2.0L | 約1.6L | 約1.6L |
サイズ | 約φ16X22X19(h)cm | 約φ13X22(h)cm | 約13×22×23(h)cm |
総重量 | 約877g | 約600g | 約570g |
価格(税込) | 6,380円 | 8,800円 | 5,980円 |
考察
仕様上の比較と使い勝手上気になるポイントについてまとめてみました。
- 材質:3種すべてステンレス(テンマクのみステンレス304と記載あり)
- 容量:テンマクが最大
- 重量:テンマクが最大
- 価格:ユニフレームが最大
- 実売価格:コールマンが最も安価
- 容量比の価格:テンマクが最も安価
- 注ぎ口の蓋:3種すべてにあり(灰の侵入防止)
- 上蓋:ユニフレームのみ取り外し式
- 外観:テンマクはヘアライン仕上げ、他2種は鏡面
- 吊り下げ:すべて可能
まとめ
いかがだったでしょうか?
事前情報から見るとテンマクのステンレスケトル2.0Lの使い勝手は良さそうに思います。イマイチな点も無理やり探した様なもので、大きな欠点はないと思われます。そして大容量の割りに価格が安めなのがありがたいですね。このデザインが気に入った人は買いでしょう!
コールマン、ユニフレーム、スノーピークの定番品が揃っているキャンプケトル界に新風を巻き起こせるか?
Tent-Mark Designs『ステンレスケトル2.0』の発売後の人気が気になります!
先日紹介した「フラット スモーカー」の記事はこちら
コメント
ぬぬぬ…
落としてからというものコールマンケトルの蓋の閉まりが悪くなってしまい、新しいの欲しかったんだよね。
次は、ユニフレームかスノピで考えていたところに気になる奴がキタ━(゚∀゚)━!
けど、ソロばかりだから買わなくてもいいかなぁ〜(*´艸`*)
はちべぇさん♪
こんばんは!
>落としてからというものコールマンケトルの蓋の閉まりが悪くなってしまい、新しいの欲しかったんだよね。
あらら、スノピを買ってれば修理してもらえたのに…って、自分も持ってないですけどねw
ユニのは蓋の置き場に困ることが多いかなぁ。蓋をつけたままだと注ぐ時に落ちちゃうこともあるので…。
>次は、ユニフレームかスノピで考えていたところに気になる奴がキタ━(゚∀゚)━!
テンマクのかっこいいですよね!他のメーカーのより無骨でラフに使うのが似合いそうだし…。
けど、確かにソロだとあんまり使わないんですよね…。雰囲気の為に焚き火にかけたり…w