引用元:ナチュラム
こんにちは
今年のナチュラムは例年以上に様々なメーカーとのコラボに力を入れています。
コールマンとのコラボでは…
・タフスクリーン2ルームハウス
・コンパクトフォールディングチェア
・トンネル2ルームハウス
等が発表されています。
これらの中で個人的に注目しているのは『トンネル2ルームハウス』で、2年前からずっと気になっている幕でした。
・2016年秋冬モデルの『トンネル2ルームハウス(バーガンディ)』(限定販売)
・2017年インディゴレーベルの秋冬モデル『トンネル2ルームハウス LDX』(現在も販売中)
そして、今年はナチュラム別注カラーが発売です!今までの『トンネル2ルームハウス』と比較しつつ整理してみたいと思います。
トンネル2ルームハウス スタートパッケージ(ナチュラム限定カラー)
引用元:ナチュラム
カラーは『オリーブxコヨーテ』
流行りのコヨーテブラウンを取り入れた、落ち着いたカラーです。
このあと仕様や特徴をチェックしていきますが、今回のこのトンネル2ルームハウスは『スタートパッケージ』のみの販売と言うことで、インナーシートとグランドシートが付属するモデルとなります。
発売予定日
気になる発売日はNATURUM BUYER’S VOICEによると…
すでに納期:1週間~10日で注文可能です。
価格
¥91,584(税込)
・ILトンネル2ルームハウス/LDX (デニム)は¥86,400(税込)
・Amazon.co.jp限定トンネル2ルームハウスLDX(オリーブ)は¥80,000(税込)
比較すると高い気もしますが、インナーシート・グランドシート付属はナチュラムだけです。
仕様
テント
耐水圧 | 約2000mm (フロア:約2000mm) |
---|---|
定員 | 4~5人 |
使用時サイズ | 約660×330×200(h) |
インナーサイズ | 約300 x 235 x 185(h)cm |
収納時サイズ | φ31×72cm |
重量 | 約15.5kg |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工) | |
フロア:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール) | |
ポール | メイン:アルミ合金 約φ16mm |
バイザー:FRP 約φ8.5㎜ | |
付属品 | ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース |
インナーシート
サイズ | 約295(前方)/255(後方)x235㎝ |
---|---|
重量 | 約1.7kg |
材質 | 表地:ポリエステルタフタ |
裏地:PVC | |
中綿:PU | |
付属品 | 収納ケース |
グランドシート
サイズ | 約290(前方)/245(後方)x225㎝ |
---|---|
重量 | 約800g |
材質 | ポリエチレン |
付属品 | 収納ケース |
引用元:コールマン
*画像はほぼ同仕様のILトンネル2ルームハウス/LDX (デニム)より
従来のトンネル2ルームテントとの変更点
2016年モデルのバーガンディと比較した場合、一番の変更点はポールの材質と径です。
ナチュラム限定カラー | バーガンディ | インディゴレーベル | |
メイン | アルミ合金 | スチール+アルミ合金 | アルミ合金 |
約φ16mm | 約φ13.8㎜ | 約φ16mm | |
バイザー | FRP | FRP | アルミ合金 |
約φ8.5㎜ | 約φ8.5㎜ | 約φ9mm |
旧バーガンディ版トンネルのポールはφ13.8mmのスチール+アルミ合金製でしたが、強風でポールが折れてしまった事例があったようです。そこでインディゴレーベル版発売時よりφ16mmのアルミ合金製を採用しているようです。
もちろんナチュラム限定版もそれに倣っています。バイザー部のポールはFRPのままの様ですが、ここはコスト管理の結果でしょうか?
とにかく、重要なメインポールの強化はありがたいことです。
特徴
トンネルならではの特徴とコールマンお得意の特徴的機能を紹介します。
簡単な設営
4本のメインポールと1本のバイザー用ポールで簡単に設営できます。Youtubeに設営動画がアップされています。
テントの設営方法「ILトンネル2ルームハウス-LDX」| コールマン
一般的な2ルームテントでよくある、ポールを交差しての立ち上げがない分、設営しやすさがアップしています。
引用元:ナチュラム
インナーテントも吊り下げ式で雨の日の設営でもインナーテントが濡れることがありません。
広い居住空間
全長660㎝の圧倒的な広さ!!
ただ、全長660㎝は張り綱を含めると一般的なオートサイトでギリギリと言ったところでしょうか?全幅も330㎝あり同じコールマンのタフワイドよりも幅が広くなっています。
引用元:ナチュラム
全長540㎝のタフスクリーン2ルームと比べてもそのリビングスペースの差は歴然です。ただ全長660㎝のうち150㎝は庇の外側なので、クローズした場合はリビングとしては使えませんが…。
引用元:ナチュラム
また、トンネル型の特徴として、室内の高低差が少なくなっています。高さは2mですが、圧迫感なく使えると思います。
広大なリビングに比べると、寝室は少し小さめですが、4人が十分寝られる面積はあります(所有しているタフドーム3025とほぼ同サイズ)。
豊富なベンチレーション
さすが日本のキャンプを知り尽くしたコールマン。ベンチレーションは豊富です。リビング左右4か所と前後2か所の計6か所をメッシュにすることができます。
引用元:ナチュラム
便利機能
インナー内だけではなく、リビングにもランタンフックがあります。
引用元:ナチュラム
もちろん電源コード用のファスナーも…。これは最近のコールマンテントでは基本的な仕様です。
引用元:ナチュラム
インナーシートとグランドシートが付属でGOOD!
トンネル2ルームハウスのインナーテントは変則的な形をしています。この形にピッタリのインナーシートやグランドシートは現在販売されていません。(たぶん…)
引用元:ナチュラム
2ルームハウス用のシートセットは販売されていますが、微妙にサイズが大きいです。
なので、テントの保護や快適な寝心地の為のシート類がセットになっているのはとてもありがたいと思います。
終わりに
今年のnaturum×Colemanコラボはミリタリー系のカラーで攻めてきました。
タフスクリーン2ルームハウスは『オリーブxブラウン』
引用元:ナチュラム
さらに安価なラウンドスクリーン2ルームハウスはトンネルと同色『オリーブxコヨーテ』
引用元:ナチュラム
コンパクトフォールディングチェアはカモ柄
引用元:ナチュラム
セットで使いたくなりますね!!
個人的にはコヨーテブラウンの面積が大きいトンネル2ルームハウスの落ち着いた色合いと設営の簡単差が好みです。
キャンプ場で遭遇率の高いコールマンですが、限定カラーとなると一気に目立ち度が高まりますね!コールマニアとしてはどちらを買っても後悔しないと思います!価格はかなり差がありますので、そこは予算と奥さんの好みで選択でしょうかw?
ノルディスク レイサにDOD カマボコ、スノーピーク ヴォールトと各社、トンネル型テントがそろい踏みしています。そこにこのトンネル2ルームも入っていけるか!?
とても楽しみなテントです!
↓ちなみにAmazon限定でオリーブ一色モデルも販売されています!こっちも気になる!!
コメント
こんにちわ。限定カラー、なかなかいい色ですね(^^)キャンプ始めた頃なら買ったかなぁ。
私も最近、コヨーテブラウン、サンドカラーなどのアイテム増えてきてます。
くめっちさん♪
こんばんは~
>限定カラー、なかなかいい色ですね(^^)キャンプ始めた頃なら買ったかなぁ。
レイサベージュと悩みますか??見た目ではレイサにしてしまいそうですが、機能的にはコールマンの方が良さそうですよね。リビング側にはスカートもありますし…
>私も最近、コヨーテブラウン、サンドカラーなどのアイテム増えてきてます。
ですよね~!キャンプの時見せてもらいましたが、サーカスにチェアに横に付けるヘリノックスのケースに…。カッコイイです!!
くめっちさんのアイテムはトータルでちゃんと考えられたモノが多くてほれぼれします!私なんてバラバラで…
次は軍幕デビューですね!?