こんにちは
今回は我が家のメイン幕『ウトガルド』についてです。
ウトガルドを購入するまでの、我が家の幕はコールマンばかり…。ブログ上では「コールマンマニア」略して「コールマニア」なんて呼ばれたりもしていました
そんなコールマニアの僕がなぜウトガルドを買ったのか…?今日は僕がウトガルドを買った理由について説明したいと思います
『ウトガルド』については過去にも記事にしたことがありますが、集大成的な記事にしたいと思います。
ノルディスク『ウトガルド13.2』
良かったら、読んでいってくださいm(__)m
ノルディスク(NORDISK)のすすめ
皆さんはキャンプ場で白いテントに目を奪われたことはありませんか?
そこにシロクママークがあれば、それはノルディスクのコットンテントです。
ノルディスク(NORDISK)…
それは北欧の老舗アウトドアブランド。本格的な山テントもありますが、まず思いつくのはコットンテントでしょう。アスガルド、アルフェイム、ユドゥンいろいろありますが、キャンパーなら一度は使ってみたいと思うのではないでしょうか?
私もいつかは欲しいと思っていました。購入前のコットン幕に対するイメージは…
・価格が高い
・サイズが大きい
・重い!
・濡れたら大変そう
こんな感じだったでしょうか…
そして購入したのは2016年4月。数あるテントの中から私が選んだのは『ウトガルド13.2』!その名前は「巨人の家」を意味します。
今回は基本的な仕様や、購入後の良かった点、気になる点を整理していきたいと思います
基本的な仕様
ウトガルド13.2は「テント本体」と「フロア」と「インナーキャビン」が別売りとなっています。我が家が購入したのは「本体」と「フロア」です。
この二つはジッパーによって結合することができます。ちなみに13.2とは面積(m^2)を表しています
ウトガルド13.2 | |
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収容人数 | 6名(インナーキャビンは4名) |
サイズ | 430x295x240㎝ |
重量 | 22.5kg |
収納サイズ | 124×35㎝ |
素材 | コットン35%、ポリエステル65% |
耐水圧 | 350㎜ |
ペグ | スチール製Vペグ24本 |
ポール | スチール製9本 |
国内正規価格 | 138,240円(税込) |
ジップインフロアー | |
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サイズ | 295x430㎝ |
収納サイズ | 79×17㎝ |
素材 | ターポリン100%(防水) |
重量 | 約9kg |
国内正規価格 | 46,440円(税込) |
合わせて21.5kg!超重量級です
お値段は合計184,680円!こちらも超弩級です!
ウトガルドにはグランドシートも白がおすすめ!
テントフロアの下に敷くグランドシート(グラウンドシート)も白がオススメです。私はホワイトの防炎シートを使用しています。
サイズは3.6x5.4と一回り大きいですが、ウトガルドのフロアサイズに合わせてハサミで切断して使っています。
ウトガルドよりちょっと大きく切っていますが、これについて説明させて下さい。
一般的にグランドシートはテントフロアより小さくなければなりません。そうでないと、雨が降った時にフロアとシートの間に水が入ってしまうからです。テントによってはフロアに水が染み込んできてしまいます。
私がなぜ大きめに使っているかと言うと、ウトガルドのフロアが汚れるのを避けています。ギリギリか少し小さいとテントの周囲が汚れてしまいますからね(;^ω^)
もし雨が降りそうな時などは、設営後にフロアより小さくなるように折り込んでいます。
分不相応な高価なテントを買ってしまったので、ちょっと過保護になっています(;^ω^)
↑私が購入したのはコレです!2,246円!結構厚手で頑丈です!水の染み込みも無し!
Amazon派ならコレかな?2~3千円でおこのみで!
良かった点
簡単な設営
まず第一に挙げられるのはこれですね。必要なポールの数は9本。
中央の1本と2か所ある出入口付近に各2本。そして外側4隅に1本ずつ。ワンポールテントと比べると本数的には多いですが、その長方形な形からくる設営の簡単さがあります。
1人での設営も可能です
1人で立てるコツとしては、外側の4本を先に立てて張り綱を固定。続いて出入口付近の張り綱を固定。その後、センターポール、出入口付近のポールと立てて行けば、簡単に設営できます
この簡単さは、今まで利用していた自立式の2ルームテントと比べると雲泥の差でした
居住性
ウトガルドの最大高さは240㎝です。これが短辺方向約3m間続きます。また、壁際が立ち上がっています。その形が室内空間を非常に広く感じさせ、また実際に壁際まで有効に活用することができます
デッドスペースが少なく、荷物の置き場にも困りません
我が家の場合、半分を就寝スペース、半分をリビングとして使っています
荷物は減らす方向でやっているので、殺風景な感じもありますが快適です
いつかはグランピング風にセッティングもしてみたいと思いますが…
快適性
ウトガルドでの居住性は快適そのもの。
コットンテントは、夏は外の熱気を遮り、冬は暖かい空気を逃がさないと言われ、やっかいな結露も発生しにくいです。(水滴は発生しにくいですが、幕自体は水分を持っている為乾燥は必要)
それに加えて、ウトガルドはベンチレーションも多く、空気の通り道がたくさんあります。暑い日中でもテント内でゴロゴロすることもできます。
お気に入りのポイントは、明るい室内です。そのコットン生地が強い太陽光も優しく変換し、朝も自然な明るさで目覚めさせてくれます。
まさしく”家”です
キャンプ場に家が建ちましたw
幕内で過ごす時間が多くなってしまうかも…
この快適性は一度経験すると病み付きになるに違いありません。また、通気性も良いので、濡れても乾きやすいと言う利点もあります。
気になる点
ここまでウトガルドの良い点ばかりを挙げてきましたが、気になる点も何点かあります
重さ
やはりその重さは、ガラスの腰にキます!!
基本的に本体とフロアは結合したまま畳むと思いますが、ポールを一緒に巻いたり別袋で運んだり、どちらも可能です
自分の力と相談して決めましょう!
我が家は最近は1袋にまとめてしまっています
ペグの本数
ペグは全部で24か所必要です。
大変そうですよね。ただし毎回全箇所は打ってません
省略する時は、フロア4隅、庇部4~6本、出入り口張り綱4本の計14本程度で済ませる時もあります
ちなみに以前使っていた2ルームでは本体で14張り綱で6本+キャノピーやスカートで25本のペグが付属していました。そう考えると同程度と見ることもできるかな?
汚れが目立つ
白系のコットンテントは汚れが目立ちやすいです。焚き火の灰や樹液等…
あまり気にしすぎていてもしょうがないので諦め気味です。
汚れは勲章です
あまりに気になるならテントクリーニングを試してみるかも…
雨撤収後の乾燥
ウトガルドでの雨撤収は1度経験があります。ある程度の撥水性はあります
その時は帰宅後、軒下の物干しに干しました。あまりの重量に物干しのフックが変形してしまいましたが…
最終的には天気の良い日にベランダで乾燥しました。カビやすいコットンテント、少しでも早く乾かしてあげたいですね。
購入前に、家または近所で干すスペースがあるのか確認しておいた方がよいと思います
もちろん、有料の乾燥サービスを使うという手もありますが…
また、保管中の湿気によるカビ発生も怖いところです
使わなくても数ヶ月に一度、広げて日光浴をさせています
大切に使い、長持ちさせたいですね
まとめ
如何だったでしょうか?
居住性も快適性にも優れたノルディスク ウトガルド
家族みんな気に入ってくれています
快適過ぎて幕内で過ごす時間が長くなってしまうのが、玉に瑕かも…w
価格的に高いものではありますが、ぜひ一度実物を見てみて下さい
ウトガルドに限らず、コットンテントが欲しくなるに違いありません
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